150時間と環境整備

  • 投稿日:2022年 9月14日
  • テーマ:その他

今月に入り社内のリフォーム部門のレイアウトが
ガラガラと変わっていることに、
皆気が付いていると思います。
菅野裕一さんが環境整備を進めてくれているからです。

"150時間"、こちらはなんの数字かわかりますか?

正解は、年間でモノを探している時間になります。

「年間で150時間と言われてもピンと来ない。」
そこで少し説明いたします。

150時間を、一日の出勤時間を8時間として割ってみると

150時間 ÷ 8時間/日 ≒ 19日

つまりおおよそ1ヶ月の出勤日数を、
私たちは物を探す時間に当てているのです。
これが私たちの"生産性"に大きく結びついているポイントになります。

環境整備を進めるメリットには、
「物が揃えば、心が揃う」という精神的な向上もありますが、
一番は"生産性"が上がることになるのです。

この問題を棚上げして残業時間を短縮したり、
休日を増やしたりしても会社の体力が減るばかりなのです。
役職が上がれば上がるほど残業せざるを得ないのは、
我が社では仕組みができていない証拠ともいえますね。

リフォーム部門が一段落したら、
コンパスウォークの環境整備に着手します。
大切な時間を何に使うのか、
そのための環境整備になります。

 石川シュウジ 



父の命日に思う

  • 投稿日:2022年 9月13日
  • テーマ:その他

9月13日は、父與志久の41回目の命日になります。享年51歳でした。

昭和56年(1981年)は、私は大学1年生。
当時住んでいた福島から、深夜に帰宅するなり父と対面。
しばらくは悲しく泣いていましたが、憔悴しきっている母の姿、
不安そうな妹と弟を見ていると涙は止まります。

 まだ幼いとはいえ私の中には、長男としての自覚はあったのでしょう。

「葬儀の準備はどうするのか?」
「商売は続けていくのか?」
「大学は辞めないといけないのか?」
頭の中で、自分を中心に沢山の事がぐるぐると回ります。
当事者となったからです。

幸いにして、葬儀に関しては父の友人やご近所さんが
準備をしてくださいました.
私たち遺族は特に何もすることがなく、勝手に事は進んで行きます。

父は和賀町商工会や和賀町消防団などの役職を担っていましたので、
私たち遺族がビックリするような葬儀となります。
弔問とお悔みを合わせると800人を越え,
特にも消防団のラッパ隊による敬礼と葬送は、見事だったと記憶しています。

高校を出たばかりの私は社会との関わりが薄く、
実は家族であっても父の外での活動はほとんど知りません。
葬儀の弔辞や友人知人からの聞く父の思い出話は、みな知らない事ばかり。

父を見送った祖母は「葬儀は何も心配することがない。
普通に皆さんとお付き合いしていれば、
周りがやってくれるものだ!」
と私に言い聞かせたものです。

齢61歳となって、数多くの葬送に立ち会ってきました。
新型コロナ感染症が蔓延する今だからこそ
普通にお付き合いする意味がようやく分かってきたようです。

        石川シュウジ



ウサギとカメ


スライド1.JPG

 「ウサギとカメ」の寓話は、誰でも知っているお話ですね。

それでは質問です。
なぜウサギはカメに負けたのでしょうか?

答えは、ウサギは油断して昼寝をしたから。
カメはコツコツと歩みを進めて、
うさぎを追い抜いてしまったから。
きっとこれが一般的な答えでしょう。

しかし、これが思わぬ結果をもたらした
本当の理由ではありません。
それでは一体何なのか。

 端的にいえば、ウサギとカメでは、
「見ているところが違った」ということです。

 ウサギは何を見ていたのか。ウサギは、カメを見ていました。

 対するカメは何を見ていたか。ゴールを見ていたのです。

 この寓話の意味するところは、ゴールは何かをしっかり見極め、
競争相手に惑わされることなく、自分のできることをする重要性です。
これは仕事にも、人生にも言えることではないでしょうか。

 人生のゴールを見据え、常に自分の力を出し切るカメでありたいですね!

        石川シュウジ



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