「わたしの盛岡」食べ物の思い出
- 投稿日:2022年 9月21日
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コンパスの利用者様の中には、本が好きな人も多く、自分で好きな本を持参してくる方もいます。コンパス内には、小さな本棚がありそこには私の好きな本を小出しに置いている。
次に何を出そうかと自宅の本棚を見て目に止まったのが「わたしの盛岡」。
この本は伯父の松本源蔵が「盛岡弁」で書いた、少年時代の回想録になります。
伯父が少年時代を語うえで登場するのが、当時珍しかった食べものになります。
貧しいがゆえに初めて食べた感動が、いくつになっても鮮明な記憶となって残っているのでしょう。
登場するのは、サクラ肉の焼き鳥、ライスカレー、フルーツポンチ、パン、サンドイッチ・・・
当時の源蔵少年が、食べる前に期待を大きく膨らませて目を輝かせている描写が、
とてもユーモアでドキドキ感が読者にも伝わってくるのです。
それでは私にとって、思い出の食べ物は何だろうか?
・祖母のバクダンおにぎり ・母のロールキャベツ ・母のおばぎと彼岸だんご
・食肉銀行のジンギスカン ・丸興のラーメン ・みつやのかき氷と大番焼き
・かぎや菓子舗のメルヘン ・かぎやデパートのホットケーキ
・大番の出前寿司 思い浮かぶのはみな小学校時代のものばかり。
当時遠方からの来客があると近所の食堂から出前を取り、
床の間のある座敷を使い、大人だけでもてなしたものだった。
子ども心に、「残してくれはしないかな」と祈ったものだった。
しかしその祈りは一度たりとも叶ったことがなかった。
「早く大人になりたいな!」そう思ったものである。
石川シュウジ
予祝のコンパス
約2週間前に、本「予祝のススメ 前祝の法則」をスタッフ全員に配っております。この本を読んでから、最近少しずつですが話す言葉が変わってきたと感じています。
(予祝とは、未来の予定を既に達成してしまったと仮定して前祝いするものです。)
最初はみな「予祝?聞いたことがない」、「そんなのやってどうなるの?」と思っていたようです。しかし皆で「おめでとう!」と話していると、場が華やかになるのです。簡単なミーティングでも「おめでとう!」と言われると、言われた本人もまんざらでもない顔をしています。
この本の著者の一人である大嶋啓介さん。
この予祝が世の中を変えると、
居酒屋「予祝のてっぺん男道場」をオープン。
このお店のコンセプトが面白いです。
コンセプトは「夢を叶える居酒屋」
~仲間と夢を語り応援し合うことが夢~
これを見て私は即パクる(真似る)ことを考えました。
コンセプトは「夢を叶えるデイサービス」
~利用者様と一緒に夢を語り応援することが喜び~
つまり「予祝のコンパス」としました。
歩行訓練するにも夢(目的)が必要です。
やりたいことがあるから今日も頑張れる!
そんなデイサービスとなりました!(過去形)
おめでとうございます。
石川シュウジ
敬老の日
- 投稿日:2022年 9月19日
- テーマ:その他
本日9月19日は、「敬老の日」で国民の祝日になります。
朝会社に出社して、一番最初に国旗を掲揚しました。
最近は国旗を掲げる家はめっきり少なくなりましたね。
それではなぜ祝日に国旗を掲げるのでしょうか?
祝日に国旗を掲げることは、国民全員で感謝を表し
お祝いする意思を示す儀式になります。
戦後日本は焼け野原になりました。
北上市もかつて国産軽銀工業(株)があったために空襲を受けております。
その焼け野原から今の物豊かな日本を作ってきたのは、
みな先人や先輩たちのおかげなのです。
「当たり前」の反対は、「有難い」になります。
「ありがとう」の語源になります。
私たち日本の幸福度が低いのは、感謝欠乏症に掛かっているからです。
この世に「当たり前」のことなどありません。
つまりこの世の中は「ありがとう」で出来ているのです。
「敬老の日」に国旗を掲揚するのは、この国をつくってきた
先人や先輩たちに、せめてもの感謝を表すことになるのです。
コンパスウォーク北上鬼柳は、祝日も営業しております。
素晴らしい国に生まれたこと、それをつくってきてくれた先輩
たちに感謝して営業いたします。
今日も、奇跡のような有難い一日となりました。
心からおめでとうございます。(予祝の法則)
石川シュウジ