ミライを切り拓く志
- 投稿日:2022年 9月10日
- テーマ:
本日土曜日は、急遽仙台に行きある講演会にオブザーバー参加。
仙台青年会議所が、臥龍こと角田識之先生をお呼びして、
子どもたちに志を立てる意味を話してもらうという企画。
約50名の子どもたちが真剣に聞く姿をみて、感動しました。
子どもたちは、素直なので直感的に志の意味を理解しているようです。
今年の仙台青年会議の理事長八重樫司さんの所信をホームページで確認。
今年のスローガンは「志高く仙台(まち)の未来を切り拓こう」。
はじめに志があっての、自分たちのまちであり、未来であることを表していますね。
「志」とは : こころざすこと。こうしようと心に決めたこと。
人間の心は、コロコロ移り変わるものです。その揺れる心を指ししめすのが志になります。
スポーツのサッカーやバスケットボールは、ゴールを決めることを目的とし、
その目的を達成するためのルールが決められています。
人生というゲームにおいて、ゴールを決めないと
どうなるのでしょうか? 広いグランドやコートを
右往左往するばかり。自分が何をやっているのかも
分からずじまい。(結局自分探しに奔走します)
人生の北極星といえるのが志になるのです。
石川シュウジ
月とウサギ
- 投稿日:2022年 9月 9日
- テーマ:その他
本日は「十五夜」ですね。「中秋の銘月」とも呼ばれています。
さて「月にうさぎが住んでいる」というお話は、誰もが一度は聞いたことがあるでしょう。
調べてみると諸説ありますが、一般的に言われているのは次のようなお話です。
昔、あるところにウサギとキツネとサルがおりました。
ある日、疲れ果てて食べ物を乞う老人に出会い、
3匹は老人のために食べ物を集めます。
さるは木の実を、きつねは魚をとってきましたが、
うさぎは一生懸命頑張っても、何も持ってくることができませんでした。
そこで悩んだうさぎは、「私を食べてください」といって火の中にとびこみ、
自分の身を老人に捧げたのです。
実は、その老人とは、3匹の行いを試そうとした帝釈天(タイシャクテン)という神様。
帝釈天は、そんなうさぎを哀れみ、月の中に甦らせて、皆の手本にしたというのです。
(これは、仏教説話からきているお話になります。)
私にとって十五夜は、これまで月見というよりは
「花よりだんご、月よりだんご」の様に
月見だんごの方が気になっていたものでした。
今回うさぎの悲しいお話を知ると
私たち人間は、常に神様に試されているのかも
しれませんね。
月見だんごは、感謝していただくことにします。
石川シュウジ
働きたい
- 投稿日:2022年 9月 8日
- テーマ:その他
2019年の内閣府の資料では、自宅に半年以上閉じこもっている
「ひきこもり」の40~64歳が、全国で推計61万3千人いるとの調査結果が出ています。
7割以上が男性で、ひきこもりの期間は7年以上が半数を占めています。
15~39歳の推計54万1千人を上回り、ひきこもりの高齢化、長期化が鮮明になってきているようです。
先日一人の若者が突然会社にやってきて「ここで働きたいです!」と話す。
ハローワークや様々な求人サイトを通じて紹介されたものではなく、直接やってきた。
20代前半の若者で、しばらくお話してみると好青年!
現代日本では、働きたくない若者が増えてきている様に私は感じていたので、ビックリ!
つい自宅に帰ってきて子どもの前で、こんな愚痴を話していませんか?
「上司の〇〇がダメだ!」「会社はブラック企業だ!」
そんな愚痴を聞かされた子どもたちは、働くことにマイナスのイメージを持ってしまう。
親から受ける影響は、その子の人生にとって大きい。
仕事を通じてどうやって社会に貢献するのかを家庭で話して欲しいと思う。
石川シュウジ