自己肯定感が低い私

  • 投稿日:2022年 12月22日
  • テーマ:その他

「あなたは自信がありますか?」と聞かれ、パッと手を挙げることができますか。

私たち日本人は奥ゆかしいので、自信があっても手を挙げない人が多いと思います。
逆に手を挙げると「あいつ目立とうとして」と
やっかみを買うことが多いのが日本人的なところでしょうかね。

 世の中には、周囲からみてできる人なのに自分から手を上げない人がいます。
逆に周囲からみて少し不安にみえる人なのに、積極的に手を上げる人がいます。
この差はどこからきているのでしょうか?

「自己肯定感」って聞いたことがありますか? 
その言葉の通り「ありのままの自分を肯定する感覚」のことになります。
他者と比較することなく、自分自身が「今の自分」を認め尊重することで生まれる感覚であり、
物事を前に進めるための原動力になります。

 私は自己肯定感が低い人間でした。自分の弱さを見せたくないので、
これまでに資格を沢山取得してきたのです。
資格のために努力するのは、自分も認められたいという欲求からでした。
努力すればするほど心の鎧も同時に強固なものとなっていったのです。
「ありのままの自分を肯定する感覚」が無い私。
つまり自分が嫌いな私は、人に厳しく辛く当たります。

しかしどんなに正論を言っても、周囲は誰もついてこない、
そんな経験をしてきたのです。

つづく・・・

石川シュウジ

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上の図で、自己肯定感が先進国の中で一番低いのが

日本人になります



判断基準を持っていますか

  • 投稿日:2022年 12月21日
  • テーマ:

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今朝から嬉しい出来事がありましたので、報告いたします。

朝会社の前に一台のタクシーが止まります。田舎は車社会なので、
会社にタクシーで乗り付けることは年に数回という珍しい出来事なので、
私は誰が来たのかと車内を見ます・・・

すると20代でアルバイトのKさん。運転手さんに料金を払っているところです。

 このKさんは、車の免許はありますが雪が積もる冬になると
公共交通機関(電車とバス)を使っての通勤となります。
雪道の運転が心配ということも影響しているようです。
今朝出勤時間より前に、Kさんから電話があり「バスが遅れているので遅れます」と
電話があったばかりでしたので、ビックリします。

 降りてきたKさんにタクシーを使った理由を聞くと、
「出勤時間を守りたいから。もしも遅れても最小限度に押さえたいから。」
と返ってきます。
タクシー料金を聞くと、Kさんの時給とほぼ同じ金額。
感動した私は、Kさんの行動を褒め、かかった料金をKさんに手渡します。

お金を貰えると思っていなかったKさんは、「ありがとうございます」と口にしながら
笑顔でお金を受け取ってくれたのです。

 公共交通機関の遅れによる遅刻は、Kさんの責任ではありません。

しかし「自分の仕事を全うするためにはどうすればよいのか?」、

この問いを自分に向けて、出した結論がタクシーでの出社なのです。

 困った時、Kさんの判断基準はお金ではなく、

人のお役に立つこと、自分の仕事を全うすること、

仲間の負担を減らすことだったのです。

 「Kさんの口癖は、毎日仕事楽しいです!」

朝から感動の一日となりました。

   石川シュウジ



「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞

  • 投稿日:2022年 12月20日
  • テーマ:住まい

昨日の通信で「感動物語コンテスト」の開催スローガンは
「『人を大切にする会社』が日本を元気にする!」と紹介しました。
「人を大切にする会社」言葉にすることは簡単ですが、実践するのはとても難しいですね。

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「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞というものがあります。
今年で12回を数える歴史あるものです。これまでの受賞企業の顔ぶれをみると

日本理化学工業株式会社・伊那食品工業株式会社・株式会社富士メガネ

株式会社埼玉種畜牧場「サイボクハム」・ネッツトヨタ南国株式会社

中央タクシー株式会社・株式会社清月記 など、
誰でも知っている有名企業が並びます。

そんな中に岩手県二戸市の会社が表彰されています。
株式会社小松製菓さんは、おばあちゃんのイラストと巌手屋という屋号で
岩手県人であれば誰でも知っているおせんべい屋さんですね。
最近はチョコでコーティングしたせんべいが美味しいですね。

途絶な半生を送った創業者小松シキさんの思いと、
その精神を受け継いで、「人を大切に」「感謝の心」を忘れずに、
とことん「ご恩に報いる」ぬくもりの経営が、
多くの人の心をつかんで放さないのが、表彰の理由になります。

私たちの身近には、良い見本が沢山あります。

今後の研修では、少しずつ深堀りしながら、

自分たちには何ができるのかを一緒に

考えたいと思います。

 石川シュウジ



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