夏越の祓「茅の輪くぐり」

  • 投稿日:2023年 6月25日
  • テーマ:その他


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今日の日曜日は、お昼からお隣の花巻市東和町にある三熊野神社までお参りに行ってきました。
天気も良く自転車で行くこととします。片道18㎞位なので1時間もあればいける距離になります。
今年も半年が過ぎようとしていますので、半年の無事を神様に感謝するのが狙いです。

「夏越の祓(なごしのはらえ)」とは、6月末に行う祓の行事で、神社の境内につくられた
茅の輪をくぐって罪や穢れを落とすため、「茅の輪くぐり」とも呼ばれています。
茅の輪とは、茅(ちがや)という草で編んだ輪のことです。

日々生活していると、さまざまな罪や穢れが生じると考えられてきました。
そこで、茅の輪や形代(かたしろ)などで罪や穢れを祓う大祓(おおはらえ)を行うようになりました。
6月末に行われるものが「夏越の祓(夏越大祓)」で、12月末に行うものを「年越の祓(年越大祓)」といいます。

 三熊野神社には形代もあり、人の形をした「人形(ひとがた)」で自分の体を触り
罪や穢れ、災いなどを移し、水に流し祓い清めてきました。

 最後は、お隣にある成島毘沙門堂の兜跋毘沙門天立像(とばつびしゃもんてんりつぞう)に手を合わせ、
後半の無病息災を祈願します。
この毘沙門様は高さ4.73mもあり、ケヤキ一本彫成仏として日本一を誇る像です。
この大きな像の前に膝をつくと、その大きさや姿・表情などに圧倒されます。

この毘沙門様は平安中期(10世紀末~11世紀初頭)の作とみられていますので、
約千年もの間ここに立っていることを考えると、
私の悩みはなんと小さなことだろうかと思えてきます。

 残念ながら、この毘沙門様は撮影禁止となっておりますので
写真をアップできませんが、是非足を運び自分の目でご覧になって欲しものですね。

 そう言えば、コンパスのスタッフMさんは、毘沙門様のお膝元で暮らしていますね。
神楽を踊るとか踊らないとか・・・

明日Mさんに詳しいことは聞いてみたいと思います。

             石川シュウジ

 


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