お釈迦様の教え~悪口は受け取らない~

  • 投稿日:2023年 9月 3日
  • テーマ:その他

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お釈迦様が多数の人に尊敬される姿を見て、当時の伝統宗派のある男がひがみから、
群衆の前で口汚くお釈迦様を罵(ののし)りました。
お釈迦様は、一切の返答をせずに、黙って相手の言うことを聞き続けました。
すると相手の男は調子に乗り、更に罵り続けました。
やがて、悪態を言い続けて疲れたのか、男はへたり込みました。

この様子を見たお釈迦様の弟子は「お釈迦様は黙って聞いているだけなのに、
どうして悪口を言う方がへたり込んだのですか?」とお釈迦様に聞きました。

するとお釈迦様は「もし他人に贈り物をして、その相手が荷物を受け取らなかった場合、

その荷物は誰の元に戻りますか?」と弟子に言いました。

 

弟子は「あっ!」と気付きました。

誰かが貴方のことを酷く罵ったとします。

貴方がその罵りを一切受け取らなかったら、その罵りのすべては罵った人に戻ります。

人に罵られたとき、人を罵りたくなる程の怒りを覚えたとき、この両方の立場で勉強になるお話しです。

 私自身は感情を先に出してしまう人間です。

この教えを思い出し、一旦間を置く訓練が必要のようです。

 良い休日をお過ごしください。 石川シュウジ



三浦雄一郎さん山頂到達

  • 投稿日:2023年 9月 2日
  • テーマ:その他

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日本最高峰・富士山の登山に挑んだ90歳の冒険家三浦雄一郎さんが、
8月31日午前7時20分ごろ、山頂に到着したことが報道されています。
登頂おめでとうございます。三浦さんの挑戦する姿に感動をいただきました。
ありがとうございます。

 実は、三浦雄一郎さんは、地元の黒沢尻北高等学校(旧制黒沢尻中学校)の24回生になります。
農林省(現・農林水産省)営林局に勤めていたお父様が、昭和19年に岩手県立六原農場に転任し、
家族も一緒に金ヶ崎町六原に引っ越し。
当時小学生だった三浦さんは虚弱体質で、一度黒沢尻中学校への入試に失敗し小学生浪人しまが、翌年無事に合格。

 冒険家の三浦さんが、少年時代虚弱体質だったとは誰も考えもつきませんが、六原の田舎暮らしと、
黒沢尻中学校までの登校で次第に身体を強くなったようです。
(父親の転勤で途中転校)

・2003年には当時世界最高齢70歳でエベレスト頂上。

・2008年5月26日75歳7ヶ月で2度目の登頂。

・2009年黒陵(黒沢尻北高校の愛称)創立85周年の記念講演会で、講師を務める。

来年令和6年に創立百周年を迎える黒沢尻北高校。

もしかして三浦雄一郎大先輩の講演もあり得るのかもしれませんね。可能性はゼロではありませんね。

 いつまでも挑戦する姿に、勇気をいただいた私です。 

 三浦雄一郎大先輩、おめでとうございます。

       石川シュウジ



関東大震災100年

  • 投稿日:2023年 9月 1日
  • テーマ:その他

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1923年の関東大震災から100年という節目に、改めて後藤新平の功績が見直されている。
岩手日報では、昨日と今日の社会面で後藤新平を取り上げているので、ご覧になってください。

 後藤新平は、帝都復興院総裁に任命され復興計画を策定。当初原案の15億円から最終的には4億6,844万円にまで削減されたものの、当時の国家予算が14億円という規模と比較しても壮大なプランでした。

 この後藤の復興プランは「大風呂敷」とも称され、立憲政友会や憲政会などの議会勢力や被災地大地主らの猛反発を受け縮小を余儀なくされたものでした。

後藤の代名詞ともなった「大風呂敷」ですが、後藤は思いつきで復興プランを出したものではありません。
台湾民政長官や南満州鉄道(満鉄)総裁の経験を経て、後藤には常に帝都東京のビジョンが頭にあったからに他なりません。

後藤は、元々医者のために最初に診察(調査・研究)をしてから処方(対策)を立てることが常でした。
つまり「大風呂敷」は単なるホラ話とは次元が違うものなのです。

後藤は、15年先が見えるので、世人の誤解や先輩の反対を受けると自分でも理解しており、次の歌を詠んでいます。

「遠眼鏡 一人で持てば 罪つくり」

後藤の戒名は「天真院殿祥山棲霞大居士」

まさしく天真爛漫な新平の人生そのものを表しているようですね。

 今日は犠牲者に手を合わせて祈ります。 石川シュウジ



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