夢をかなえるゾウ「ほめまくる」
【成功者の鉄則】⑤ほめまくる
人を褒められない凡人は、次のように考えている人がほとんどです。
「お世辞は言わない派」
「成功するために人に媚びへつらいたくない」
「頭をヘコヘコ下げたくない」
「ごまを擦って生きるなんてカッコ悪い」
「そんなことして稼いだ金なんかいらない」
「自分の方が上に立ちたい」
人を褒めたくない凡人たちには、相手を喜ばせたいというマインドがありません。
あるのは、自分がどう見られるかだけです。
自分がカッコよく見られたい、自分が上に立ちたい、
そのマインドを行動に反映した人たちなのです。
人には自分より優れているところがたくさんあり、成功者はそれを本気で探します。
この人はここがすごいな。ここが羨ましいな。
成功者は、その点をすごいと認め素直に褒めます。
そして、褒めるだけでは留まらず、それをパクって自分のものにします。
成功するために必要なのは、誰にも負けない知識ではなく、
どれだけたくさんの人を喜ばせたかが重要なのです。
石川シュウジ
夢をかなえるゾウ「笑わせる」
【成功者の鉄則】④笑わせる
成功するために、笑わせることがなぜ必要なのか?
それは、笑いは必要不可欠なものではないからです。
誰かを笑わせるということは、プラスアルファの価値を生み出していることになります。
このプラスアルファの価値をサービスとも言います。
生きるために「笑わせること」は無くてもよいことなのです。
つまり、「笑わせること」は誰かを笑顔にしたり、
場の雰囲気を楽しくしようというマインドがないとできないことなのです。
笑わせることを避ける人は、「誰かにプラスな感情を与える」といった、
プラスアルファのマインドがない人たちです。
これはサービス精神がない人たちとも言い換えることができます。
成功するために必要なのは、相手を喜ばせること。
笑いは相手を喜ばせるための手段の一つです。
つまり相手が笑わなくてもよいのです。
大切なのは「相手を喜ばせようとした」という気持ちと、
それが相手に伝わることです。
石川シュウジ
夢をかなえるゾウ「おつり募金」
【成功者の鉄則】③おつり募金
募成功者は募金している人がほとんどです。
そして、募金が人に喜ばれる行為であることはみなわかっています。
募金したくない人、すなわち一般的な凡人たちは、
募金をしている成功者を見て次のように感じています。
「募金できるのはお金が有り余ってるからでしょ?」
「大金稼いでるんだから募金して当たり前」
「どうせ売名行為でしょ」
では、なぜ成功するためにおつりを募金することがいいのでしょうか?
それは、進んで募金できる人のマインドにあります。
商売の本質、すなわち、成功するための必須条件は人を喜ばせることです。
より多くの人を喜ばせた人が大きく成功します。
人生とは喜ばせ合戦で、その勝者が成功者です。
お金で人を喜ばせるというマインドを持つ人が夢を叶えるのです。
石川シュウジ