健康寿命と平均寿命


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私たちの寿命は延び続けています。
今では"人生100年時代"の到来とも言われるようになりました。
定年退職後の余暇を楽しむ時間が増えたともいえます。

しかし一方で、自立した生活を送れる期間を「健康寿命」といいますが、
天寿を全うする「平均寿命」と比べると男性で約9年、
女性では約12年も短いことが分かっています。
このことは支援や介護を必要とする期間が、
平均で9~12年もあるということです。
長い人生、いつまでも元気に過ごすためには
まずは「健康寿命」を延ばすことが必要なのです。

絆すてーしょんでは、アンチエイジング・ハウスを通じて
「健康寿命」を延ばすお手伝いをいたします。

ひと月の電気料金過去最低!


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全国的に暑い日が続きますが、岩手ではやっと最高気温が30℃を切る様になってきました。
東北電力から我が家の8月の電気使用量と請求金額が届きました。
電気の使用量は768kWh(昼間129kWh + 夜間639kWh)
請求金額は3210円
夫婦二人で、自宅には夜寝るためだけに帰る生活なのですが
それでもビックリする金額ですね!
太陽光発電による売電はしておりませんので、純粋に生活して使った電気代です。
8月は岩手県も暑かったので、例年に比べてエアコンは使っています。
暮らし方や季節によって電気の使用量は増減しますが
一番大切なのは、建物の断熱性能になります。
断熱と気密がしっかりととれている住まいは
夏涼しく、冬暖かいことが電気代からも分かると思います。
このことから壁厚が300㎜もあるような住宅なのではないかと
想像する方があると思います。
実は我が家は2×4(ツーバイフォー)工法で建てた家になります。
壁厚はたった89㎜、そこにグラスウールを充填しております。
一般的な在来木造軸組工法では105㎜の柱を使う事が多いので
壁厚は105㎜ですので、それよりも薄い壁厚でも
十二分に断熱効果を発揮しています。
これには訳があります。
防湿気密シートを隙間なくしっかり施工しているからです。

冬に寒いと思って沢山毛糸のセーターを着ます。
セーターを何枚も重ね着すると暖かいのですが
風が吹くと途端に寒さを感じます。
ダウンジャケットは薄くても暖かいのは
風を通しにくいからなのです。
ウィンドブレーカー(防湿気密シート)と
セーター(グラスウール)の関係に似ています。

断熱材のグラスウールを壁などに入れれば
断熱性能が上がり快適になると思いがちですが
その断熱材の性能を最大限に活かすのは
施工する技術によるところが大きいと言えます。

これから秋のシーズンはリフォーム工事の最盛期となります。
つい設備器機のデザインや性能に目がいきますが
みえない壁の中をしっかりと考えて計画したいものですね!



サーモカメラで断熱欠損が見える


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連日猛暑が続きますね!
熱中症には十分注意をお願いいたします。
さて、断熱のお話をします。
住宅の断熱といえば、どうしても冬の寒さ対策と
考えている方が多いと思います。
しかしながら、断熱性能の高い住宅は
夏涼しく、冬暖かいのです。
「夏は暑くて当たり前、エアコンがあるから大丈夫!」
これまでは、岩手の夏も短く我慢することで凌ぐことができました。
しかしながら、地球温暖化の影響なのかもしれませんが
岩手県でも猛暑が続くのであれば、対策を取らないといけません。
まずは住宅の断熱材がしっかりと効いてるのかが
分からないといけませんね!
上の写真はサーモカメラを使って事務所の天井を撮影したものです。
壁と天井にはグラスウールが施工されていますが
廻り縁の付近と天井点検口が赤くなっておりますので
断熱材が効いていない欠損部分となります。
目に見えないものを、目に見えるようにすることで
これまで感覚でしか表現できなかったものが
明らかになります。
熱中症の対策としては、自分で小まめに水分補給するとか
クーラーを使い室温を下げることが緊急にすべきことです。
しかしながら長期的にみると、住宅の断熱性能を上げることが
もっとも有効な手段となります。
のど元すぎれば熱さをわすれる。
毎年こんな繰り返しの生活を繰り返してはいませんか?

断熱改修工事については、お問あわせください。

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