断熱効果を可視化する


窓の断熱工事として簡単なのが
内窓を取り付けて二重サッシ化することです。
この写真は工事前の写真です。
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この窓をサーモカメラで撮影してみると
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窓全体が青く見えます。
赤いところが温度の高いところ
青が温度の低いところを表しております。
この窓に断熱内窓を取り付けました。
Low-Eアルゴンガス入りのペアガラスを使用しております。
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既存の窓枠の色に合わせてミディアムオークとしました。
これも又サーマルカメラで撮影してみると
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今度は、窓が赤く写っております。
断熱内窓の効果が目に見えて分かりますね!

お客様から早速電話が掛かってきました。
「窓の近くにいてもヒヤヒヤ感がしなくなったのよね!」
とのお喜びのコメントをいただきました。

本当に効果があるのかどうかは
サーマルカメラで可視化できるのです。

住まいの断熱改修工事は
絆ステーションにお任せください。



寒い家は脳の劣化を引き起こす!?


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最近我が家ではまっているTV番組が「クイズ!脳ベルSHOW」 。
毎日TVではコロナ禍の話題ばかりなので、このチャンネルを見ている。
年老いた芸能人が登場し、毎回トンチンカンナ回答を聞き笑っている。
巷では「脳トレ」なる本も売れているようだ。

ところで慶應義塾大学 理工学部 伊香賀俊治 教授が面白いことを発表している。
「40代から80代まで150人の脳画像を基に、脳の神経線維の質などを点数化すると、冬季の居間室温が低い家と比べて、5度暖かくなることで脳年齢が10歳若く保てるのです。当然認知症の発症も遅くなるでしょう。寒い家では室温の変化が激しい。それによって血管の拡張収縮が繰り返されて動脈硬化が進行しやすく、脳が早く劣化してしまうと考えられます」(伊香賀教授)

つまり寒い家に住んでいると、脳が早く劣化するというのだ!
誰もが認知症になることを恐れて「脳トレ」を意識しているが、
室温を上げて快適に過ごすことも意識して過ごしたいものである。

住宅リフォームでも、断熱改修工事は可能です!
是非、ご相談ください。



岩手県は、脳卒中死亡率全国ワースト1


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岩手県は、平成27年の脳血管疾患に係る年齢調整死亡率において、
男性が全国ワースト3位、女性は全国ワースト1位となっています。

県もワースト1からの脱却に向けて
岩手県脳卒中予防県民会議」を設立し
官民が一体となって取組を推進しています。

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脳卒中予防十か条を作ったり
毎月28日を「いわて減塩・適塩の日」に設定し、
様々な普及啓発を行っています。

しかし中身をよくみると・・・
食生活と運動のことばかりです。
つまり脳卒中の原因は
塩分の取りすぎと、運動不足であると
考えているからです。

住宅の環境については一言も触れていません。
寒い家に住むことで血圧が上昇するリスクの方が
影響が大きいはずです。

昨日紹介した笹井恵理子さんの著書
「室温を2度上げると健康寿命が4歳のびる」には
室温が10度下がると。血圧は10上がるという
研究結果が紹介されています。

高血圧 = 減塩食生活

これと併せて、住宅の室温調整が必要です。
暖房機を効率よく設置し使用することが
手身近な対策ではありますが、
根本的に断熱改修工事をすることが
脳卒中死亡率全国ワースト1からの脱却につながります。

まずは、ご自宅の室温を計ってみましょう!


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