シェアキッチンの可能性


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1月30日(土)にシェアキッチン・ネコノテさんをお借りして
ある試みを開催しました。
絆すてーしょんのお客様でもある
うたがき優命園の河内山可奈さんをお招き。
カウンター式のキッチンで目の前で
お料理を作っていただき食事するものです。
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料理をいただきながら生産農家の生の声を聞く
機会はなかなか感動的でした。
農家さんが当たり前だと思っていることが
私たちにはとても新鮮なことなのです。

このシェアキッチンは誰でもお借りすることができます。
何もキッチンだからといって食事だけにしか
利用してはいけないこともありません。

ちょっとした会合や、茶話会でも良さそうです。
商談やミニミニセミナー会場としても使えそうですね。

不特定多数が集まり使用する場所は
どうしても罹患するリスクが高まります。
自宅や会社という選択肢もありますが
お客様をお呼びできない場合が
得てして多いと考えます。
そんなとき、ひと家族だけ、ひとグループだけで
このシェアキッチンの利用もありでしょう!

もちろん大声でのどんちゃん騒ぎはご法度ですが・・・





寝かせ玄米を食べてみた!


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「寝かせ玄米」って知ってます?
実は我が家でも妻がその効用を知り何度か挑戦し食しています。
炊いた玄米をその名の通りしばらく炊飯器で寝かせてから
食する食べ方です。
はっきり言って私は嫌でした。
炊飯器で4日間寝かせてから食べるなんて
腐ったものを出されているような感じがしていました。
実際に我が家の寝かせ玄米はパサパサしており
炊きがけの方が美味しいと思っていたくらいでした。

ところが昨日食した寝かせ玄米は全く違うもの!
生産者でもある「うたがき優命園」の河内山可奈さんが作ったものです。
使用している玄米は我が家と同じものと聞きまたびっくり!
お餅のように少し粘りを感じるくらいしっとりしています。
パサパサ感は全くありません。
冷えたおにぎりなのにのどに詰まるような硬さがありません。
とても同じ玄米と思えない甘さと香ばしさがあります。
これなら私も美味しくいただくことができました。

可奈さんの話では、玄米の有用性が分かっていても
大きな壁になるのが「玄米の扱いにくさ」だと言います
最初に、固い、パサパサしてる、食感が悪い、独特の臭い等の「味の問題」があります。
次に炊くのが大変、難しい、面倒くさい等の「炊飯の問題」となります。
この大きな二つの壁を打ち破る、まさに玄米の革命が
「寝かせ玄米」のようです! と受け売りです。

忙しい現代人にとっては、炊いたままそのまま寝かせるだけのようですが
私にとってはまだまだ「4日間」寝かせること
発酵と腐敗の違いが・・・そこに抵抗があります。
つまり頭で考えてしまうからですね!

今回美味しくいただきましたが、
革命とはこれまでの概念を変えることなので
なぜ寝かせ玄米が身体によいのかを
もう少し調べてみたいと思います。



食は命、魔法の手


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1月30日(土)、河内山可奈さんをお呼びして食養生のイベント開催。
アンチエイジングには「衣食住」の充実が必要です。
住宅に関わる私たちは、手始めに「食」について学ぶことにしました。

今回はうたがき優命園で収穫したお米、特にも玄米の美味しさを
可奈さんがその場でお料理しながら伝えくれるという垂涎の内容。
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玄米で作るお餅を蒸す事から始め、機械でつきその場出来たてをいただく。
黒豆のきな粉、辛味大根おろし、手打ちくるみにからめてたお餅は不思議な食感にビックリ!
お餅といっても、完全にお米をつぶすのではなく多少形を残すおはぎに近いもの。
餅米と違い粘り気がないので食べ安く易く、お年寄りが喉に詰まらせる心配は少ない。
何より玄米の香ばしさがありそのままでも十分味があります。

きな粉は丹波の黒豆を皮ごと挽いており、多少のえぐ味が風味を豊かにしています。
辛味大根おろしはおろしたてではなく時間を置いたものを使います。
空気に触れる事で大根の甘みが増すそうで、そこに生姜と醤油とミリンを加えます。
サッパリしていていくらでも口に入ります。

くるみは殻が薄く、くるみ同士を手で握ると割る事が出来る手打ちくるみ。
ローストされたような香ばしさがします。

なかなか私の食レポで全容を伝えることは難しいのですが、
生産者の思いを聞きながら次々に玄米が形を変えて料理に
仕上がっていく過程を見るのはとても感動します。

可奈さんの手が魔法でも使っているように思え、
なぜかしら祖母の手と重なって見えます。

料理人の洗練された手さばきではありませんが、
懐かしくほっこりさせるのは可奈さんの人生が滲みでるからでしょうか!

衣食住の充足があっての幸せですが、
今回の体験で「何が幸せなのか」
「生きるとは何か」という
基本的な考え方のベースがあっての
衣食住の充足であることを学びました。

続く


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