無垢のフロア「アカシア」
- 投稿日:2018年 11月24日
- テーマ:住まい
現代では一般的にフローリングというと工場で傷が付かないように表面をWPC加工した製品が主流です。
しかし本来フローリングとは無垢の木を床材として使用したものです。
今回のお客様は寝室の改修工事でアカシアの無垢材を選択されこの度完成しました。
アカシアの心材は濃い茶色で、辺材は白色と、色の差がはっきりしています。
木目は基本的に通直ですが、時として絡み合うことがあり、それがアクセントとなって床材としての魅力を高めています。
この床の上にごろ寝するもの気持ちよいですよ!
「気流止め」とは
住宅のリフォーム工事をする際に、既存の壁床天井の断熱材を取り換える場合があります。
特に壁は高性能のグラスウールに取替ますが、忘れてならないものがあります。
それは「気流止め」です。写真では床合板と外壁に挟まれて潰れている赤いものがそれに当たります。
どんなに高性能な断熱材を使っても壁の中を冷気が走るようでは効果がないのです。
この「気流止め」は既存の壁の上下を切り取り施工するだけで、既存のグラスウールの本来の性能を引き出すことができる優れものです。
高断熱高気密住宅でなくても十分に断熱材の性能を発揮させることで、住環境は格段に過ごしやすくなるものです。
無垢のフロア「アカシア」
- 投稿日:2018年 11月21日
- テーマ:住まい
私は無垢材の床は好きです。自宅には無垢のパイン材を使っています。
パイン材は柔らかい木ですので、皿や茶わんをテーブルから落としても割れずに逆に床材に傷が付く程です。
今回お客様の寝室にアカシアを使うことになりました。
アカシアと言えばハチミツのイメージがありますが、床材としても面白い素材です。
様々な色が混じりあう床材ですので一見ちぐはぐに思えますが、完成すると良い塩梅です。
それでは完成をお楽しみにしてください。