「自己肯定感が低い人」ほど人生をソンする(1)
- 投稿日:2018年 11月12日
- テーマ:その他
昨日のブログに書きましたが「どうせ自分なんて......」日本人は自己肯定感が低い人が多いと思います。
私自身もそうでした。
そもそも自己肯定感って「自分で自分のことをOKだ!」とか、「自分って結構いいよね〜!」と思えることです。
自分自身で自分のことを認めてあげるほど「自己肯定感が高い人!」なのですが、
これまで私は「謙虚じゃないので向上心がなくなる!」
「そんな人は単んなるナルシスト!」と思っていました。
自己肯定感は、努力して周りの人たちから認められれば高くなると思っていましたが、
認められても心の中では「またダメだった!」と自己否定してしまいます。
そもそも自己肯定感が低いまま努力をしても「何をやったって中途半端!」という感じで何も成し遂げられません。
しかも、何も成し遂げられないのに「不運なだけで、本当は自分は凄いんだ!」と妙なプライドはそのままでした。
実は自己肯定感が低い人の方がナルシストかもしれません。
自己肯定感が高い人は、次々にいろんなことを成し遂げていきますが、
一方、低い人は思っているだけで、心のどこかで「自分は優れたものを持っているはず」と
誰からも認められていないのに信じつづけているわけですからね。
ところが知らずのうちに、あえて自分で失敗して、自己肯定感を下げるようなことをしていたのです。
それではなんのためにわざわざ自己肯定感を下げるようなことをするのでしょうか?
それはいつも心のどこかで自分はダメだと✖をつけていると、人間ってその✖の自分を演じるようになるのです。
潜在意識の深いところで「僕はダメだ!」と思っているから、やはりダメな自分を演じてしまうのです。
「イメージ(思考)は現実化する」
ニッポン人への大ギモンシリーズ「なぜニッポンの若者は野心がないの?」
- 投稿日:2018年 11月11日
- テーマ:理念
NHKのクール・ジャパンという番組が好きでよく観る。
11月11日の放送はテーマが「ニッポン人の大ギモンシリース「なぜニッポンの若者は〇〇しないの?」
◆なぜナンパしないの?
◆なぜ政治の話をしないの?
◆なぜ野心がないの?
その中のひとつをご紹介しよう
(番組サイトより)
実際に街で意見を聞いたデイビッドさんは、成功や高い給料よりも安定や他の価値を重視することが、今の日本の若者にとっての新たな野心だと感じたそうだ。
外国人の目にはリスクを避けているようにも映るようだが、オーストラリアの若者たちは日本人と似ていて安定や余暇を重要視しているとか。各国の卒業時に起業を希望する大学生の割合を比較したデータで日本が極端に低いことについては、「出る杭は打たれる」ということわざを引き合いにリスクを避ける文化や、悪い労働環境にも耐える国民性が理由だという意見が出た。将来に安定を求める日本の若者については5人の外国人が否定的な意見となった。
私が常日頃感じているのは、日本の若者は自己肯定感が低いということが原因だと思います。
鎖国する前や開国から第2次世界大戦が終了するまで、アジア中に日本人町や日本人街があった。
このことからも島国根性とか農耕民族、単一民族だからなとという理由では全くないといえる。
大学卒業時に起業を希望する学生は0.9%に過ぎない。
このことも単に安定志向というよりは自己肯定感が低いからに他ならない。
さて今週末に私は北上市内の小学校に志授業を出前してくる。
子どもたちの自己肯定感を高めることが私に課せられた使命だと思います。
冬の風呂場に要注意!急死の危険「ヒートショック」
日本の全死亡者の3割は脳卒中や心疾患等の血管系の病気で亡くなっているというデータがありますが、その要因の1つが「ヒートショック」だと言われています。
ヒートショックとは、家の中の急激な温度差がもたらす身体への悪影響のことです。
冬になると入浴中の溺死やトイレで突然死といった高齢者の死亡事故に関する注意喚起が盛んになりますが、これらもヒートショックの一例です。
上のグラフを見ても分かるように、高齢者の浴槽での溺死が世界で最も多いのが日本です。諸外国と比較すると溺死者の割合は数十倍に及びます。
これは暖房器具と住まいの断熱性能の差による暮らし方が大きく影響しています。