運を支配する(1)
歳を重ねてくると、人生は「運」に左右されることが大きいのではないかと、思えてくる。
よくあの人は「運が良い」とか、「運が悪い」とかという話を聞く。
さて「運を支配する」という本がある。
筆者は、雀鬼「麻雀の鬼」と呼ばれる稀代の勝負師、桜井章一さんと、
愛弟子でサイバーエージェント代表取締役社長、藤田晋さんです。
(桜井氏の語りからご紹介いたします)
負けの99%は自滅。このことは麻雀に限らず、スポーツでもビジネスでも、
あらゆる世界で繰り広げられている勝負をつぶさに見ていくと、
自滅で「負け」を引き寄せているパターンが圧倒的に多いことに気付く。
わざわざ自ら負けようと思う人はいないのに、
なぜ自滅してしまうのか。
それは「勝ち」を求める思考や行動のあり方に
すでに自滅の要素が含まれているから、としかいいようがない。
「勝ち」に囚われるあまり、おろそかになってしまうのがどれほどあることか。
本を読んだ結論をお伝えすると、運は支配できると私は思います。
この「おろそかになってしまう」ことに、実は運を決めるものがありそうです!
この本で伝えているのは、人々がただ単に「運が良かった。」
「運が悪かった。」というような短絡的な意味での「運」とは違う、
もっと深い意味での「運」についての話になります。
これについては少し深堀りして考えてみたいと思います。
それではこの続きはまた明日。
石川シュウジ
身近なウクライナ支援!
- 投稿日:2022年 4月 5日
- テーマ:その他
今朝の岩手日報1面は、ウクライナ出身で北上在住のナターリアさんの
切ない思いが書かれておりました。
故郷に一人で暮らす母ラリーサさんを心配し、眠れない日々を過ごしています。
ナターリアさんの義理のお姉様と妻が友人なのですが、
偶然にも本日会社に来店されてビックリ!
即新聞記事の話となりました。
お姉様は「私は何にもできないので、イベントのチラシを配っているだけなの!」と、
チャリティーのチラシを置いていきました。
私たち日本人にとってウクライナはどうしても遠い国であり、
今回の戦火にしても危機感が伝わりにくいと思います。
しかし私たち夫婦にとっては、友人の家族が困っている状況を見過ごす訳にはいきません。
見て見ぬ振りはできないのです。
そこでウクライナへ支援のイベント情報をお伝えしますので、ご協力をお願いいたします。
石川シュウジ
イベント名:ウクライナ支援
アコーディオン・チャリティ・ミニライブ
日時:2022年4月10日(日)午後2時~3時
場所:日本現代詩歌文学館 講堂
内容:・チャリティーミニライブ
アコーディオン 肥田葉子
・ナターリアさんから祖国の現状を聞く
会費:1人1000円
*経費を引いた金額を、ウクライナ大使館に募金
問い合わせ:北上市国際交流ルーム
違和感を見逃すな!
- 投稿日:2022年 4月 4日
- テーマ:理念
本日、コンパスウォーク北上鬼柳の利用者様が、
私と管理者の石川利佳子さんに今日の記事を読んで欲しいと、
わざわざ新聞を持参してくれました。
朝日新聞の「それぞれの最終楽章」に連載されているもので、
今日の記事を読み、弊社の理念「敬護」と似ていると
利用者様が思ってくれたようです。
グループホームやデイサービスを運営している「あおいけあ」
社長の加藤忠相(ただすけ)さんは、自分がかつて勤務していた特別養護老人ホームで
見た景色に違和感を持ちました。
その施設では入浴時間になると、入居者が嫌がっても風呂に入れなければならず、
お年寄りが体にタオルを巻かれ、並ばされていました。
決まった時間にきまったことをさせられていました。
職員の動きは、マニュアルでガチガチに管理されていたのです。
加藤さんは、この違和感を見逃さずに「あおいけあ」を設立して現在に至っています。
実はどの業界にでも、その業界ならではの常識(尺度)があります。
(私の本業である建築業にもあります。)
初めは違和感に思っていたことも、時間の経過と共に慣れてしまい
普通になってしまうことが、世の中には多いと思います。
この「違和感」を見逃さずに、自ら施設を立ち上げた
加藤さんの行動力に、私は共感をしたものです。
でも一番は嬉しいのは、私の書いた通信を読んで、
リフォーム屋が介護施設を始めた理由を知っている
利用者様がいることです。
石川シュウジ
「ねばならないもの」は何もないと語る加藤忠相さん