御書印店巡り
- 投稿日:2023年 5月25日
- テーマ:その他
「御書印プロジェクト」って知ってますか?
地元北上市のブックスアメリカン北上店に図書券を購入に行くと、
店頭に御朱印が並んでいる。本屋に御朱印は珍しいと思ってよくみると
少し違う・・・「御書印」とある。
御書印プロジェクトは2020年3月に始まった、人と書店をつなぐプロジェクト。
書店に訪れた証として書店員が印を捺し一筆を記すものです。
この御書印をきっかけに人と書店との新たな出会いを楽しむことが
できるのではないかというのが、事務局の思惑です。
さてこのプロジェクトの参加書店は、昨年7月で364店舗。
しかし都道府県別の参加書店の地図を見ると面白いことが分かります。
岩手県内の参加書店は11店で東北では最大の加盟です。
東北の最下位は宮城県の1店のみ。不思議ですね!
岩手県には、盛岡市にさわや書店という老舗があります。
東京の有名書店から移籍した社員さんによる、手書きPOP広告での販促活動や、
特製カバーを付け中身を隠し「文庫X」といった独自の販促活動により、
全国的なベストセラーを生んだ実績があります。
これによって高い評価を得て、その考え方に共感した県内の書店が、
真似ながらも各書店の個性を出している風土が岩手にはあると考えます。
このプロジェクトでは、書店が他店の紹介をするという珍しい取り組みがあります。
ライバル同士が、本を買うだけではない場所にする工夫を競い合っていることに好感を持ちますね。
岩手県の書店が頑張っていることが、何となく嬉しいですね。
県内の書店巡りをし、御書印を集めてみたいです。
良い出会いがあるかもしれません。
石川シュウジ
いいちこフラスコボトル
- 投稿日:2023年 5月24日
- テーマ:その他
昨日の誕生日に、スタッフの皆様からお酒をいただいたのですが、
とても綺麗なボトルに入った麦焼酎の「いいちこ」でした。
フラスコボトルに入っているのですが、イメージ通りとても澄んだ香りのするお酒です。
妻と乾杯し美味しくいただきましたので、贈っていただいたスタッフの皆様には感謝申し上げます。
ありがとうございます。
さてフラスコ型のボトルを見ていたら、学生時代の思い出が蘇ってきます。
1980年代前半はスキーの人気が高まってきた頃で、
大学生の私は冬休みに安比高原スキー場に通いました。
岩手大学に通う友人が工学部の近くでアパート暮らしをしていましたので、
彼のアパートをねぐらとします。
スキーをした後は酒を飲みたいのですが、酒場に行くお金がありません。
安く済ませるため日本酒とつまみを買ってアパートで飲むことにします。
極寒の地・盛岡の安アパートは寒く、燗酒で体の中から温めたいのですがヤカンがありません。
しばらく思案しますが、彼が思いついたのは、工学部の研究室で酒を飲むこと。
実は頻繁に研究室で飲んでいるとのこと。多分学生が残っているはずと行ってみると研究室には、
明かりが点いています。当たり前ですが研究室にはフラスコやビーカー、
何よりもガスバーナーがあり御燗をするには便利な場所です。何よりも暖房機があり極楽です。
結局自分たちだけ酒を飲む訳にもいかず、その場にいた二人にも声を掛けると即乗ってきます。
ただ酒が飲めるならば喜んで付き合うのが、昭和の大学生。
結局お酒とつまみも足りなくなり、途中買い出しに出る羽目になり、時計を見ると深夜2時。
金は無いけれど、どうやったら酒が飲めるのかを考えていた大学生でした。
石川シュウジ
有難い誕生日
- 投稿日:2023年 5月23日
- テーマ:その他
本日、めでたく62歳の誕生日を迎えました。
社員の皆様からメッセージとお酒をいただいきました。有難いことですね!
いただいたお酒で妻と乾杯しながらこの62年を振り返ると 様々な出来事があります。
我ながら結構面白い人生だと思っています。
さて会社のスタッフの人数が多くなってくると、毎日何かしらの難題が発生します。
その都度、意思決定して解決するのが社長の仕事ともいえます。
無難に過ぎる日はないといっても過言ではないです。
人生には、「苦難」「困難」「災難」が付きまとうものです。
「難が無ければ無難な人生難が有れば苦難の人生 難有ればこそ有り難し」
私たちは、苦難から多くのことを学ぶことができます。
問題が発生した時に、それから逃げると解決するまで、
同じ問題が何度も繰り返されるようです。
問題が発生した時に逃げるのではなく「これは、何のチャンスかな?」と面白がる方が、
解決策も見えて最終的には解決に向かうようです。
つまりピンチの後にはチャンスが待っていると考えるとワクワクするものです。
難が有るとかいて、有り難いと言います。
年を重ねるとは、これまでに沢山の難が有りました。
誕生日とは改めて、自分の人生を振返り、
有難い、有難いと感謝する日となりました。
石川シュウジ