御書印新聞

  • 投稿日:2023年 5月26日
  • テーマ:その他


「御書印プロジェクト」の一つに「御書印新聞」の発行があります。
地元のブックスアメリカン北上には、これまで発刊された3号が
店頭に置いておりまので、いただいてきました。

 この新聞には参加書店のディープな情報や御書印の裏話、
実際に巡っているお客様の旅の思い出などが載っています。
その中で「ざんねんなぶんごう」のエピソードが紹介されていました。
面白いので転記します。   
 石川シュウジ

"待つ身が辛いかね。待たせた身が辛いかね。"

 

想像してください。旅行先で金を使い果たし困っている友人のために、
わざわざ出向いてあげたあなた。懐には、友人の妻から預かった支払いのためのお金。
ところが友人の滞在する旅館へ着いてみると、結局一緒に酒を飲んだりして一文無しに。

「ここで待っていてくれないか?」そう言い残し、金策のため一旦帰郷した友人を
見送ったあなたの横には、ガチでにらみつける借金取り・・・

 てかなんで俺がにらまれてんの?
2日目、「早くしてくれよ。」
3日目、「おいふざけんな、何してんだ。」
4日目、「あいつマジで人間失格だろ!」
とうとう5日目。怒り心頭に発したあなたは謝金取りを連れて友人の家へ。
そこで見たのは、余裕の顔で将棋を楽しむ友人の姿でした。
そしてその口から飛び出した驚愕の一言。それが冒頭の言葉でした。
dazai_osamu.png

 この人間失格・・・失礼、人物こそ太宰治。「あなた」は作家・檀一雄。
太宰と将棋を打っていたのは井伏鱒二でした。
後に太宰はこの話から『走れメロス』を構想したとかしないとか。
人として「ざんねん」すぎる感がありますが、
これくらいの言葉が出てこないと名作は生み出せないのかもしれません。

  御書印プロジェクト事務局:安藤 智郎

      


採用情報

絆すてーしょんお役立ち情報

  • 日本で唯一のコト設計士 住宅という「モノ」を売るのではなく、暮らしという「コト」を設計します。 詳しくはこちら
  • 家族みんなが健康で快適に暮らせる家 人生100年時代、年を取るのが楽しくなる家に暮らしませんか? 詳しくはこちら
  • 最新チラシ情報
  • よくある質問
  • リフォームの流れ
採用情報