「年金のみで生活している世帯」が急減
- 投稿日:2023年 5月19日
- テーマ:その他
厚生労働省の「国民生活基礎調査」(2021年)によると、
65歳以上の老齢年金を受給している高齢者世帯のうち、
年金収入のみで生活している世帯(公的年金・恩給の総所得に占める割合が100%の世帯)は
全体の24.9%となっています。
ところが、2019年の調査では年金収入のみで生活している世帯は48.4%でした。
たった2年で、年金だけで生活する高齢者世帯は一気に半分近く減っていることになります。
その理由をネットで調べてみましたが、残念ながら見つけることができませんでした。
この資料をそのまま信用する訳にはいきませんが、年金で暮らすという私の夢は既に幻となりました。
「生涯現役」と言えば恰好良く聞こえますが、一生働くことが私たち世代に課せられた使命のようですね!
どうせ働くなら、張り切りって元気に楽しんで仕事をしたいものですね!
石川シュウジ
ねんきん定期便のワナ
- 投稿日:2023年 5月18日
- テーマ:その他
令和 5 年度の「ねんきん定期便」が 3 月に届いているが、
もう直ぐ 62 才の誕生日を迎えるにあたり、今一度中身を確認してみる。
ハガキには「これまでの保険料納付額」には、これまでの累計額が記載されているが、
国に収めた年金保険料のうち、個人負担分しか記載されておりません。
実は社会保険料の半額は、会社が肩代わりして支払っている。
本来であれば、個人負担分と会社負担分を加えた倍の額が、
社会保険料の納付総額として記載されるべきである。
経営側からすれば、社会保険料は人件費の一部だと考えていたが、
会社が負担した社会保険料が、社員の皆様の年金に上乗せされないのでは全く無意味である。
それではなぜ会社負担分を国は記載しないのか?
これは、厚生年金が支払い損であることがバレバレだからです。
社員の皆様にとって気になる、自分が積み立ててきた納付額についてだけが記載されているのです。
簡単にいうと、双方が収めた年金保険料のうち、半分が国によって「詐取」されています。
そのお金がどこに回されるかというと、国民年金(基礎年金)の赤字の補塡なのです。
これが現在、国が厚生年金をパートにまで拡大して保険料収入を増やすことに躍起となっている理由なのです。
問題を先延ばしし、現役世代を犠牲にしていることになるのです。
社会保険料の負担が年々重くなり、会社が賃上げしても社員の手取りは
逆に減っていく事態になっていることを巧みにごまかしている一例が、
この「ねんきん定期便」なのです。
石川シュウジ
絆(きずな)
ダークダックス
糸へんに半分と書いて 絆と読みます
お互いに 半分ずつの糸を
結びあうからです
糸の太さは人それぞれ
顔の違いと同じです
固いか 緩いか 程々か
その結び目が 大事です
君がいたから 青春だった
君がいるから あたたかい
人は誰でも そんな友達
探し求めて 旅をする
にんべんに半分と書いて 伴うと読みます
人はみな 半人前が二人
道づれだからです
一人でできる ことと言えば
互いに たかが知れてます
一人の旅より 二人旅
触れ合う肩が 語り合う
君がいたから 青春だった
君がいるから あたたかい
人は誰でも そんな友達
探し求めて 旅をする
私たちは半人前だから絆を深め一緒に伴い生きていくものです。
石川シュウジ