「志」とは「あり方」
- 投稿日:2017年 1月24日
- テーマ:理念
私のライフワークの一つに「志授業」があります。
児童や生徒、保護者に「志」の大切さを伝え、志を立てる授業を出前しております。
本日は北上市立和賀東小学校4年生の児童を対象にですが
講師としてデビューする寺田静江さんのサポート役を務めました。
この授業の一歩目は「人生経営の社長」として
自分の人生は自分で決めて進むことを決意していただきます。
その後、自分の個性を活かしてどんなことで世の中のお役に立つのかを
山登りに例えて書いていくものです。
「お役立ち山」への登り方を具体的説明しているのは担任のO先生。
日本ハムの大谷翔平選手の人生を想像しながら例えて行きます。
さすがに先生は教えるプロですね!
30分という短い時間で子どもたちのイメージを形にしてしまいます。
いま学校や社会で交わされる会話のほとんどが、
どう上手くやるかの「やり方」についてです。
どう正しくあるかの「あり方」についての会話は皆無といえます。
本来学校とは、人生の志を決めてからそれを達成するために
必要な学問を学ぶところであるはずです。
志を立てることは、「あり方」をどうするかを決めることなのです。