「君の膵臓をたべたい」
- 投稿日:2017年 2月19日
- テーマ:本
日曜日には温かい我が家で日向ぼっこしながら読書する。最高の幸せな時間です。
本日は妻が読んでいる「君の膵臓がたべたい」。
ショッキングなタイトルですね!
タイトルからストーリーを推測しながら読みすすめるが
読み終えると何とも甘酸っぱい高校時代のことが思い出される。
悩み多き高校時代などと一言では言い表すつもりもないが
自分の居場所があり大切なものを信じる姿は
大人になっても大切なことであると感じます。
枕言葉「そりゃええなあ~!」
- 投稿日:2017年 2月18日
- テーマ:理念
人を育てることに非常に長けていた松下幸之助さんの、人の長所に目をやるエピソードを紹介いたします。
ある時会社の営業責任者が松下さんに相談にきたそうです。
「社長、A君は営業に向いていません。とにかく性格が暗い。あれでは、我が社の製品が売れなくなってしまいます。営業から外して下さい。」
その話を聞き終わった松下さんから意外な言葉が発せされました。
「そりゃ、ええなあ~!お得意さまに不幸があったときに、A君に弔問にいかせたらええ。
A君は立派な営業マンやないか」
それを聞いた営業責任者は全く反論できなかったそうです。
家族や同僚の欠点が気になりだすと、どうしても相手の良いところが見えなくなります。
目を見開いて長所をみるようにすると、信頼感が醸成され人間関係が円滑に進みます。
松下幸之助さんは、人のお話を聞くと「そりゃええなあ~!」というのが口癖だったと言います。
きっと「全ての因は我にあり」と考えていたのでしょう!
相手の事を一旦全て受け入れて、それを良い方向にリフレームすることが成功への近道であると感じました。
さて、今日から私の会話での枕言葉は「そりゃええなあ~!」にします。
八田與一さんに連なる大家族主義経営の伝承
- 投稿日:2017年 2月17日
- テーマ:理念
本日は月に一度の定例勉強会。
今日はDVDを鑑賞しての研修です。
八田與一さんって知っていますか?
弊社では私と妻以外は知らないとの返事がありました。
多くの日本人にとって、耳馴染みのない名前かもしれませんが、
台湾では一番有名な日本人であり、そして台湾の教科書に唯一載っている日本人でもあります。
八田與一さんの業績は、元台湾総統・李登輝氏の次の言葉が見事に要約しています。
台湾に寄与した日本人を挙げるとすれば、おそらく日本人の多くはご存じないでしょうが、嘉南大圳(かなんたいしゅう・用水路)を大正9年から10年間かけて作り上げた八田與一技師が、いの一番に挙げられるべきでしょう。
台湾南部の嘉義から台南まで広がる嘉南平野にすばらしいダムと大小さまざまな給水路を造り、15万ヘクタール近くの土地を肥沃にし、100万人ほどの農家の暮らしを豊かにしたひとです
この臥龍さんのDVDシリーズは社内研修ようとして便利ですね。