なぜ断熱材が効かないのか?(その4)


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昨日は自動車事故死よりもヒートショックで亡くなる方が3.6倍も多いことをお話ししました。
今日は浴室内事故と平均気温の関係についてお話します。
ヒートショックは、特に高齢の方の冬場の入浴中に起こることが多く、心疾患や脳障害など深刻な事故につながるケースもあります。12月から3月頃にかけての気温が下がる時期に、浴室内の事故件数が上がっているという統計があります。特に外気温が低くなる1月には、入浴中に心肺機能停止になってしまう方が、もっとも少ない8月のおよそ11倍にもなります。断熱化されていない住まいは外気温の差がそのまま室内の温度差として強く影響するからです。
つまり岩手県の2月は危険ゾーンに入っているのです。
それではどんな対策を講じたらよいのか、明日からお伝えいたします。
続く・・・

なぜ断熱材が効かないのか?(その3)


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「ヒートショック」て知ってます?
ヒートショックとは、家の中の急激な温度差がもたらす身体への悪影響のことです。
急激な温度変化により、血圧が大きく変動することで、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを起こすことがあります。
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家庭内で高齢者が死亡する原因の4分の1を占める「ヒートショック」
年間1万7千人と言われています。(交通事故死 4,611人は技術の進歩で年々減少していますが・・・)
交通事故死の約3.6倍にも当たりますが、さらに病死と判断されている方も多く、実際の数はもっと多いと考えられています。
誰もが「自分のお家が一番安心・安全だ!」と思っています。
もちろんくつろぐという安心感は我が家に勝るものはありません。
ところが、断熱の効いていない我が家が一番怖いという認識は全くないと思います。
私たち絆すてーしょんは、ここ岩手県で「ヒートショック」で亡くなられる方を
少しでも減らしたいと「ぺっこ暖」を立ち上げました。
断熱改修工事をしなくても脱衣所や浴槽に電気暖房機を置くだけでも十分に効果はあります。
死んでしまってから後悔しても後の祭りです。
もう少し「自分の命の価値」を見直してもよいのではないかと思います。



海賊と呼ばれた男

  • 投稿日:2017年 2月 5日
  • テーマ:

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やっとこの映画を観ることができました。
北上市内のイオンシネマでは朝9時一回きりの上映となっており
平日はどうしても観ることができません。
百田さんのファンですのでもちろん原作は読んでいますが、
この映画も泣けて泣けてしょうがありませんでした。
岡田准一さんの演技も素晴らしく、「国岡商店がんばれ!」と
応援したくなるほどです。
一番の見どころは大家族主義経営で危機を乗り越えるところです。
モデルとなった出光興産には5つの主義方針があり、その一つが大家族主義であるとホームページにも明記してあります。
大家族主義
一、いったん出光商会に入りたる者は、家内に子供が生まれた気持ちで行きたいのであります。店内における総ての事柄は親であり子であり、兄であり弟である、という気持ちで解決して行くのであります。
一、出光商会は首を切らないという事が常識となっておる。首を切られるなど思っている人は一人もないと思います。

巷に「小物・偽物・流行りもの」が溢れる時代に
「大物・本物・不易もの」は敢えて自分で探さないといけないようです。





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