生まれた意味
- 投稿日:2017年 5月23日
- テーマ:その他
5月23日は私の誕生日。齢56歳を重ねました。
年を取るというよりはやはり重ねてきたといった感覚です。
今年の誕生日は叔父の葬儀と重なり感慨深いものとなりました。
「生あるものは必ず死あり」と言われるように
生まれた瞬間から死へのスタートが切られる訳です。
改めて時間とは命と同じことであると感じております。
さて、皆さまから沢山のお祝いメッセージを頂きましたので
自分の使命をしっかりと認識して今を生きることします。
有難いことです。
隠し念仏
- 投稿日:2017年 5月23日
- テーマ:
昨晩は叔父の「お念仏」があり「先生様」を務めてきた。
和賀地方では告別式やお通夜という呼び方をしない。
火葬や葬儀が終了した夕方に「お念仏」と称して
ご近所方が集まりお念仏を唱えるものである。
宗教や宗派をこえて同じお念仏を唱える習慣をいう。
ところで「隠し念仏」とう言葉を聞いたことがあるだろうか?
その隠し念仏とその地域の風習とが混じり
その名残が未だに「お念仏」と称して続いているのだと思う。
実際に「隠し念仏」を信仰している人もいるが
その実態は分かっていないのが現状です。
「空き家問題」について考える
- 投稿日:2017年 5月22日
- テーマ:
最近お客様からの相談で多くなってきているのが
一人暮らしの親の住まいをリフォームしたいというものです。
最初の面談では親の為にリフォームして暮らしやすくしたいということですが、
具体的に図面や現地を確認すると問題の多い物件が多くなります。
そのほとんどが田舎特有の問題を持っています。
・大きすぎる:
70坪を超える家が普通です。見た目を綺麗にリフォームするだけでも金額がかさみます。
・古すぎる:
古いだけならまだ良いのですが、手入れをしてこなかったために大規模改修になります。
子供たちが都会に出てしまい、自分たちだけならこれで良いと我慢してきた。
・間取りが悪い:
かつて商売や農業をやっていた家が多く、仕事が優先で居間や水まわりがまとまっていない。
冠婚葬祭を優先する間取りで住むための家ではない。
・残りの居住年数が短い:
高齢の一人暮らしで、将来跡を継ぐ者がいない。
子供たちは皆都会で別の生活をしている。
これまでは持ち家は財産と考えられていましたが、
このままでは負の遺産となりつつあります。
これからも「空き家」について考えてみましょう。