5.5次元の欲求
- 投稿日:2017年 5月 2日
- テーマ:
「仕事と遊びの一体化」について考えみたい。
私のメンターである臥龍こと角田識之さんの言葉を借りる。
「マズローの欲求5段階説」を例にして説明します。
マズローは晩年、5段階の欲求階層の上に、さらにもう一つの段階があると発表。
それは「自己超越」という段階です。
いわばマザー・テレサのように自分を捨て、すべてを相手の喜びのために
捧げるという境地をいう。人間性向上の極地かもしれません。
しかし私たち一般人には飛び級は難しい言えます。
そこで5.5次元の欲求、すなわち"自己実現と自己超越が矛盾なく
混在する欲求"段階を創ることができると臥龍さん。
自己実現とはわが道を行く欲求であるが、その達成感を得るためには、
それが社会やお客様の要望にマッチしていなければならない。
そのためには社会のお役に立つ喜びとする「感性」の要素が大切なのです。
老子が「仕事か遊びかはまわりが決めてくれる。当人にとっては、常に仕事でもあり
遊びでもあるのだ」と言っております。
とにかく魚が大好きなさかなクン。日本各地の漁港を訪ねたり
国立大学法人 東京海洋大学名誉博士/客員准教授として教壇に立ったり
本当に楽しそうですね!
自由に生きるための「新しい幸せ」10の条件
- 投稿日:2017年 5月 1日
- テーマ:住まい
本田直之さんは
著書「LESS IS MORE 自由に生きるために、幸せについて考えてみた。」の中で
自由に生きるための「新しい幸せ」10の条件を挙げている。
1.仕事を楽しんでいる
2.いい仲間、いい家族がいる
3.経済的に安定している
4.精神的・肉邸的に健康である
5.刺激のある趣味やライフスタイルを持っている
6.時間を自分でコントロールできていると感じている
7.住む場所をしっかり選んでいる
8.いい考え方のクセを持っている
9.将来の見通しが立っている
10.ゴールに向かっている感覚を持つ
一番最初にあるのは、やはり「仕事が楽しい」こととです。
給料が高いとか低いとか、そういうレベルの話ではなくて、
自分が楽しいと思って仕事をしているか、チャレンジングな仕事ができているか、
成長を感じられているか、満足できているかということになります。
理想は「仕事と遊びの一体化」にもつながることになります。
多分初めて聞く方は、「そんなの無理でしょう!」と言うでしょう。
これまでの古い価値観のままではそうなると思います。
「幸福度ランキング」で70~80位の私たちの日本国。
モノ豊かなことが幸せであると考えてきました。
物質至上主義とは、言い換えるならば、車や家をはじめモノや場所など、
様々な制約に縛れてて生きることでもあります。
「自由に生きること」とは、「自分の意志」で人生を選んでいくことと同じことです。
身軽に動くことができるのは、出来る限りモノを持たないこと
つまり「LESS IS MORE」が幸せのキーワードとなるのです。
詳しくは本田直之さんの本をご覧ください。