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不思議なご縁
- 投稿日：2017年 8月24日
- テーマ：理念
8月22日北上市立立花小学校に出向き「志授業」を出前してきました。
講師は友人の遠藤修子さんで、私はサポート役として全体を見守ります。
私たち岩手立志教育支援プロジェクト実行委員会では岩手県版の
副読本を使い授業を進めています。
この中に郷土の偉人を紹介するコーナーがあり
北上展勝地を造った沢藤幸治さんを取り上げています。
講師の遠藤が「展勝地を造った人知っていますか？」と児童に問いかけると
一斉に後ろに座っている男子児童を見ます。
実はこの児童は沢藤幸治さんのひ孫に当たることを担任が教えてくれました。
児童は家族から聞いているのでしょうか、じっと副読本をみながら
真剣に聞き入ります。
知らない人が学校に来てご先祖様のお話をきくとは思ってみないことでしょう！
このクラスの担任先生の名前はトコロさんで岐阜出身です。
事前に私がトコロ先生と打ち合わせをした際に分かり
余りの不思議さに舞い上がる程驚いたものです。
実はこの「志授業」は岐阜で始まったものです。
岐阜で立ち上げる際に大変貢献した会社があります。
紙問屋の株式会社トコロさんと言いますが
この会社の専務取締役であった中島孝さんという方がいました。
私も何度かお会いしてお酒を酌み交わした友人ではありますが
残念ながら昨年他界されております。
今回の授業開催に当たり不思議なことばかり起こります。
沢藤幸治さんのひ孫さんとの出会い、
担任のお名前がトコロさんといって岐阜出身！
副校長先生とは、一番初めに北上で志授業を開催いた
いわさき小学校以来の再開でもあります。
必然的に開催されるべきして開催されたこの授業
大きなる英知が働いているとしか思えませんね！
偉大なる先人がたに感謝いたします。
