未来の年表より
中期計画を作ためにある勉強会に参加しています。
その計画を作る参考資料として再度河合雅司著「未来の年表」を読んでみた。
日本は少子高齢化が叫ばれて久しいが、今後どんな世界が待っているかを知らない人が多い。
多くの自治体が消滅するというショッキングなニュースが流れ、地方が疲弊し東京だけが一人勝ちといったイメージを持っている人が多いと思う。私もその一人であった。
しかしながらこの本の根拠としている人口動態を時系列に並べて未来を読みとくと全く別の世界が見えてくる。
特にお一人様が多い東京はこれから20年もすると介護地獄、医療地獄が待っている。
私たちの住む岩手県は高齢化率は益々高くなっていくが、高齢者の数は緩い増加となる。
東京も高齢化率は上がっていくが、元々の人口が多い為に高齢者の数が爆発的に増えてくる。
東京に住む息子娘が、田舎に住む親を呼び寄せ暮らすことがいかに危険なことだろう!
この未来の年表を読み解きながら、今後の人生設計と会社の未来図を描いてみる。
自分のできることをするしかない!