寒い冬こそ断熱の話「断熱改修の基本事項その2」
「寒いですね!」この一言が最近の挨拶代わりとなる程厳しい寒さが続きます。
さて寒い時こそ住まいの断熱について知って欲しいと思います。
今日は「気流止め」のお話しです。
それではその気流止めの施工例をご紹介します。
外壁や間仕切り壁と床下・天井との取合い部分に気流止めを施工します。
気流止めを施工することによって、壁体内の気流(空気の対流)を防止して、冷気の侵入や熱損失を防止します。
床下の冷たい風が壁の中を走り回らないようにする方法は他にもあります。ちょっとしたひと手間をかけるだけで、本来壁に入っているグラスウールの本来の性能を引き出すことになるのです。
グラスウールを入れたのに暖かくない家の、大きな原因はここにあります。