「しあわせの家」について考えてみましょう!(その3)



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岩手の家を暖かく変える「ぺっこ暖」の絆すてーしょん・代表石川です。
コト設計士(商標登録)の私と「しあわせの家」について考えましょう!

どのように「しあわせの家」を手に入れるのか?

(麗澤大学経済学部教授 清水千弘さんより)
このように整理 してみると「家をどうして買うのか」という問いに対して、私たちは広い意味で効用・利得を得る、つまり「しあわせ」になるために家を買うと定義しても良 い。そのためには、現在の日本においては、資産価値の変動から解放されることが何よりも重要であり、住まうことによって得られる効用または利得が重要に なってくる。とすると、その空間と時間を特に誰とどのように共有するのか、といった問題を重視しないといけない。一人で過ごすのか、他人と時間と空間を シェアして過ごすのか(シェアハウス)、家族と過ごすのか、どのように過ごすのかといったことを明確に定義した上で、人と家とをマッチングしていかなけれ ばならない。

そのマッチングにおいては,科学技術の進化は人々の消費行動を変化させて(IT技術による住宅市場の変化)、そこに介在する専門家のあり方をも変化させる(住宅市場の専門家の役割)。
さらには住宅の中で過ごした時間から得られる効用を最大にしようとすると、その家の中に住む人、家族の変化に応じて家もまた変わっていかなければならな い。家に要求される性能は、そこに住む人たちによって変化するためである。そしてそこに住む人たちも、子供は成長し、大人も一年ずつ年をとり、その変化に 応じて「しあわせ」に住むための家の条件が変化していくことになる。「家」と「住まう人たち」との間に不一致が存在する場合には、それを修正していかなけ ればならない。いわゆる「リノベーション」が必要になってくるのである。リノベーションとは、単に建物をリノベーションする・汚い部分を綺麗にするという のではなく、新しい思い出を描くためのキャンバスを作り直す、といった方が正確であると考えている。

続く・・・


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