大きな家は男の甲斐性?
- 投稿日:2018年 5月13日
- テーマ:住まい
岩手の家を暖かく変える「ぺっこ暖」の絆すてーしょん・代表石川です。
昨日は大きな家に住んでいる友人の悩みについて書きました。
きっとこの友人は近くの住民から「甲斐性のある旦那様ですね!」と思われているはずです。
「大きな家」 = 「甲斐性ありの男」
「小さな家」 = 「甲斐性なしの男」
世の中にはきっとそういうイメージがあると思います。(特に田舎では)
小さな家をススメル私は、甲斐性なしの旦那ということになりますが、
時代と共に料から質、モノからコトへと変化しているのも事実です。
ところで「甲斐性」とは何でしょうか。大辞林では「物事をやり遂げようとする気力、根性。また、働きがあって頼もしい気性。多く、経済的な生活能力をいう」と定義されています。
この「甲斐性」の語源には諸説ありますが、最も有名なのは「やりがい」などの「かい」と言われています。
「やりがいがない」というのは「やってあげる張り合いがない」という意味です。
つまり「それ相応の見返り」が「かい」です。そこに当て字を使って「甲斐」とすることになりました。
(一説によると武田信玄の時代に甲斐の国とか九州地方で勢力を伸ばしていた「甲斐氏」をイメージした)
その為「甲斐性がない」というと「それ相応の見返りが期待できない」という意味となります。
男の甲斐性とは、それ相応の見返りがあると思わせる期待値のことですかね。
日頃の生活で恋人や旦那さんへ「やってあげ甲斐がない」と感じている女性は意外と多いのではないでしょうか?
ただでさえ小さな家に住む私はそう言われないように頑張ります!