日本国紀
お盆休みに気になっていた本を読むことができた。
百田尚樹著「日本国記」。
リビングでゴロゴロしながら読んでいると
長男が「俺、百田さん嫌いだから!」という。
私が「本など読んだことがあるの?」と聞くと
「無い!」と答える。
私は百田さんの本は好きで読んでいるが
ネット世代の息子にとっては良いイメージがないようだ。
かつて「新しい歴史教科書をつくる会」が出した
教科書の採用問題を思い出した。
私はその話題の教科書を購入して読んでみた。
この公民、歴史教科書の採択率が
1パーセントにも満たなかったと思う。
出る杭が叩かれる社会。
失点を恐れる時代は面白くもない。