日本の住宅の問題点は室温の低さ



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昨日の好天とうって変わって、本日は暖房機が必要なほど寒い一日となっていますね。

さて上の図をご覧ください。日本の住宅における冬季間の寝室の室温を計ったものです。
多くが10℃前後になっていることが分かりますね。
暖かな寝具の中は28~33℃に保たれていますので、
寝具から出ただけで20℃もの温度差を感じることになります。
体感よりも数字をみせられるとビックリしますね!

近年、こうした室内の急激な温度差を「ヒートショック」といいますが、
この温度差を原因とする疾病が多く取りざたされています。
このような急激な温度差の危険はもちろんなのですが、
実は低い室温状態が長く続くことも問題になるのです。
この低温状態を『緩慢なヒートショック状態』と呼ぶようです。

長年寒い環境で暮らしていると、その環境が当たり前に感じてしまいます。
しかし寒い環境下では、人体は徐々に体力を奪われてしまうのです。
影響を受けるのは年齢関係なく、全ての世代ということを認識してほしいですね。
それではその影響とはどんなものなのか、明日から詳しく説明いたします。                    石川シュウジ


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