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温度を可視化する
- 投稿日:2022年 2月 1日
- テーマ:アンチエイジング・ハウス / 人生を変えるリノベーション / 理念
本日2月がスタート!ここ北国北上市も、さすが2月という寒さでしたね。
「今日も、しばれるねえ~!」が挨拶となっています。
さて私たち人間が寒い暑いと感じるのは、人によってその感じ方が違います。
同じ室温でも体調によって寒いと感じたり、暖かいと感じたりする日もありますね。
今日ご紹介するのは、温度を色で表す「サーモカメラ」です。
スマホに装着して普通に写真を撮るだけなんです右の。上の写真をご覧ください。
これは妻の実家の冬の写真です。
右上のエアコンや左の人間は暖かいので赤く写って
おります。正面の窓や壁が薄い青になっており
表面温度が低くなっていることが分かります。
壁の中で濃い青に写っている縦の線があります。
これは構造体の軽量鉄骨のある場所です。鉄骨が
外気に冷やされて低くなっていることが、よく
分かる写真です。床も冷たいですね!
一般的に寒い家は、床からの冷えを一番最初に足の裏で感じると思います。
この経験を感覚ではなく、目で見えるように可視化するのがこのサーモカメラなのです。
このカメラを使うと、家の中でどこが一番寒いのかが分かります。
つまり断熱材を施工していても寒い家は、断熱材がその役目を果たしているのか、
断熱欠損(切れ目)があるかどうかが一目瞭然なのです。
一度サーモカメラで自宅を撮影してみませんか?
石川シュウジ