母ちゃんを通わせたい施設2
- 投稿日:2022年 2月 3日
- テーマ:理念
2009年経営羅針盤をつくる「プレジデントスクール第1期生」として、
一緒に学んだ(株)リハプライムの小池修社長と私。
当時私は(有)石川硝子店の代表、小池さんは大手フィットネスクラブの執行役員という立場でした。
小池さんは起業を大前提にしてこのスクールに通っていました。
最初から「敬護」という、人生の大先輩を介護するのではなく敬い護るという理念を掲げており、
当時の参加者の中でもブレない軸をもっていました。
対する私ですが、2008年のリーマンショックの影響が出始めており、
建築の仕事も減り、街には空き家が目立つ時代をどう乗り切ってよいのか路頭に迷っての参加でした。
このスクールの参加自体、自ら積極的に手を挙げたのではなく、
リフォーム会社の支援をしている(株)シップの小松信幸社長に誘われて仕方がなく参加したものでした。
当時資金繰りが苦しく(現在も同じですが)、数十万円の受講料が出せないほどでしたが、
誘ってくれた小松さんを信用し「きっと変わるチャンスがあるのでは!」と思い、
清水の舞台から飛び降りる覚悟での受講となりました。
このスクールの講師は、臥龍こと角田識之さんで、
この出会いも私の人生に大きな影響を与えることになります。
「やり方」では「あり方」を教える先生です。
これまで「あり方」を学んでこなかった私には、とても辛い講座となって行きます。
「あなたの根本信念とは?」
「感動創造経営とは?」
「大家族経営とは?」
「経営羅針盤とは?」
答えは自分の中にあると言われ、自分の内面と向き合う作業が続くのです。
「私は何のために生まれてきたのだろうか?」
その過程で出てきたのが、
「地域の絆を繋ぐ役割を担いたい。幸せのプラットホームを創りたい。」という思いでした。
夜道に見えた微かな灯だったと言えます。
それが現在の社名(株)絆すてーしょんであり、
理念「全ては家族の笑顔のために」となっていくのです。
続く・・・
石川シュウジ