3月11日に思う
- 投稿日:2022年 3月11日
- テーマ:理念
本日3月11日は、東日本大震災から11年を迎えます。
施設の入り口に半旗を揚げ、午後2時46分、
施設内にいる利用者様とスタッフで黙とうを捧げました。
弊社のスタッフに、岩手県沿岸の陸前高田市出身者1名、
釜石市出身者1名がいます。
普段は震災当時の話をすることはほとんどありませんが、
今日は朝礼で話してもらいました。
陸前高田市出身者は、県外で働いていましたが
またまた帰省していて地震に遭遇したと話します。
住まいは津波に流されましたが、家族は全員無事でした。
避難所ではなく高台にあるお母様の実家に避難したために
援助物資を貰うことができなかったようです。
丁度春だったので、バッケ(ふきのとう)を沢山食べましたと笑って話します。
もう一人の釜石市出身者は、当時中学1年生で
高台に住んでいたことで被害を免れたようです。
本日は仕事を終えて、友人と釜石で追悼会をするとのことで足早に帰っていきました。
この二人は自分の家族は助かっても、友人や親せき、
ご近所の知りあいを多く亡くしていることは事実です。
仕事をしながらも故郷のことを気に掛けている様子が伝わってきます。
沿岸部のハード面での復興は、ほぼ終了しました。
しかし余りにも時間を掛けたために若者たちは仕事を求めて
北上市などの内陸部に住んでいるのが現実です。
課題は山づみですが、この若者たちを早く自立させ、
一緒になって何ができるのかを考えることが、私に
課せられた役割だといえます。合掌
石川シュウジ
































