運を支配する(4)
- 投稿日:2022年 4月 9日
- テーマ:その他
戦争中で最も部下に信頼される指揮官というのは、
どうやら「弾が当たらない人」だという話の続きです。
「あの人は何度も修羅場をくぐっているけど、
一度も弾が当たったことがないらしい!」という噂の人がいると、
新兵たちはみなその人に着いていく。
そういう噂の古兵が必ず現場にはいたと言われます。
どんなに言うことがデタラメで態度が悪くても、
もしもの時は「弾が当たらない人」についてゆくのが人の心理のようです。
何だか知らないけど、「この人は運がいいから」。
指揮官が部下にそう思わせることができれば、
全員生き延びる確率はグッと高まります。
生きるか死ぬかというギリギリの局面に人間が最後に頼るのは、
数値化できるような人間の能力ではなくて、
単純に運がいいか悪いかになりそうです。
現在、蔓延している新型コロナウィルス感染症には
誰が感染しても不思議ではない状況になっています。
しかし感染するか、感染しないかは「運」としか
言いようがないような気がしてなりません。
これは感染症対策を疎かにしても良いという意味ではなく、
科学的な見地からしっかりと対策をすることが大切です。
しかし最後は「運」が大きな影響を持って
いるような気がします。もう少し「運」について
考えてみます。 つづく
石川シュウジ
































