リフォーム工事で一番大切なこと(その1)


あるお客様がご来店された。
実家で暮らす一人親を介護しているが
この冬寒くて辛かったと話す。
私のブログを見て、相談に来たと言う。
お客様:「石川さんの奥さんの実家の話だが、
本当のことを書いて大丈夫なの?」と訊いてくる。
実はそのブログには、今年の正月に仙台市にある
妻の実家が寒くて耐えられなかったことが書いてある。
朝起きたら室温が5度で、殺人的な寒さだった。

お客様:「俺も今年の冬、実家の親の介護をするために
単身で寝泊まりしたが、一番辛かったのは寒さだ!」
このお客様は、自身の自宅を別に持っておりそこは快適な
生活なので、そのギャップに驚いていた。
自分が育った実家は勝手知ったる住まいで愛着があるが
とにかく寒くて参ったと話す。

私の両親もそこに家を建てて30年になろうとしている。
その生活環境が当たり前だと思って暮らしている。
しかしながら自分で動ける時はそれでも良いが
介護となると話は変わってくる。

年を重ねると動きが遅くなり
まして介護状態になるとトイレや
脱衣所で脱いだり着たりすることに時間がかかる。
調子の悪い時ほど、トイレに長く居ることが多くなる。

これは本人だけではなく、介護する人にとっても
大変な作業になってくる。
これが真冬で室温が5℃を下回る環境では
両者にとっても辛い作業となる。

私は断熱改修工事を進めると
「暖かい家が一番だ!」とうなづいてくださった。




コロナ禍でシックハウス症候群が増える!?


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シックハウス診断士補の資格更新しました。
ところでシックハウス症候群って知ってますか?
今から約20年前ですが家の新築やリフォームなどをきっかけに、
・部屋にいると頭痛がする
・めまいがする
・セキが出る
・目がチカチカするなどの
「シックハウス症候群」に悩む人が増え社会的な大問題になりました。

主な原因は、建材からの化学物質(ホルムアルデヒドなど)が
室内空気を汚染し起こるものです。
国は2003年7月1日以降に着工する建物には、
内装の仕上げなどに使用の制約を課し義務づけをしております。
しかしホルムアルデヒドの使用を禁止した訳ではありませんので
いまだに室内には残留しているのが現状です。

さてコロナ禍になって、在宅勤務など家で過ごす時間が増えてきております。
つまり室内で暴露されている時間が長いので
空気中の濃度が低くても体内に取り込む量が増えております。
コロナ禍のせいで、精神的な不安がつのりうつ病と
診断される人が増加傾向にありますが
一度シックハウス症候群かもしれないと疑ってみることも重要です。

そこでその対策方法として、最も有効的なのは「換気」になります。
最近は、高気密で高断熱の特徴を持つ住宅が増えています。
住宅の気密性が高い住宅は、冷暖房の費用を節約することができるメリットがある反面、
空気中のVOCなどが蓄積されやすい場面もあります。
特に新築の住宅やマンションを購入された方
新築のアパートに引っ越しされた方は注意が必要です。
積極的に換気を行い、VOCを家の外に排出するよう心掛けましょう。

つまり新型コロナウイルス感染症対策することが
一番のシックハウス対策となるのです。


真冬は温かい家で運動しましょう!


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昨日のブログで運動する宣言を書いたので
早速自宅で自転車をこぐことになりました。
昨年の秋から乗っていないので、道具を探したり
準備に約1時間もかかってしまい既に汗だくです。
我が家は真冬の寒さが一番厳しい朝でも
室温が20℃以上はありますので、掃除する際にも汗がでます。
今日は最初なので小一時間で終了です。
あとは続けるだけですね!

今年の目標は久々にブルべ200㎞走破します!

冬でも暖かい家づくりはリフォームでも
技術的に可能です!









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