2000万円節約するリフォーム【ソーラーモード】


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再生可能エネルギーとして注目を集めている太陽光発電。
住宅用太陽光発電設備の普及とともに
2009年に開始された余剰電力の買取制度が2019年以降、
順次満了を迎えます。

あるお客様から問い合わせがあった。
「太陽光発電した電力を売電するのではなく
自家消費するためのエコキュートはないのか?」

調べてみると各メーカーの最新の機種にはあります。
(株)コロナさんでは「ソーラーモード」搭載機種が
それに該当します。
但し古い機種にこの機能がオプションで
設置できるのかはただ今調査中!

「ソーラーモード」とは、明日・明後日の天気予報を確認し、
晴れ予報の時は夜間に沸き上げ運転する量をセーブして
翌日昼間に太陽光で発電した電力を用いて規定量まで沸き上げる機能。
夏季など好天が長期間続く場合は、ソーラーモードを1週間継続することも可能。

さらに、専用HEMSと接続する「ソーラーモードプラス」では、
翌日の電気や前日までの電力消費パターンから、
太陽光発電による余剰電力量を予測する。
余剰電力がある場合、夜間運転の一部を翌日昼間にシフトするよう制御し、
エネルギーを自家消費する。

この機能があれば売電価格が下がっても
光熱費を抑えることは可能ですね!





【ライフサイクルコスト】とは(その1)


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ライフサイクルコストとは、
家を建ててから取り壊すまでにかかる費用です。

建物の一生にかかるコストを100%だとすると
26%が建設費のイニシャルコストです。
残りの74%が保全や光熱費、保険、利息、税金、修繕、解体費などの
ランニングコストになります。

このグラフを見るとイニシャルコストよりも
ランニングコストが約3倍になります。

当然家を建てる時は建設費で悩み考えます。
しかし目先の建設費や、見た目の設備器機だけでは
決めないでください。

イニシャルコストはかかりますが、
高断熱化することで冷暖房費を抑え
節水機能で水道代を抑え、
メンテナンス性が良い材料を使用し

ランニングコストを抑えることができます。

抑えられたコストで、さらなる豊かな時間を買うこともできます。

家を建てられる際、リフォームする際は、
是非ライフサイクルコストも考えてみてください。

*ちなみにリフォームでも高断熱化することは
技術的に可能です。



年金問題と30年で2000万円節約するリフォーム


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金融庁金融審議会が発表した報告書による
「95歳まで生きるのに、高齢夫婦で2000万円が必要になる」
政争絡みで炎上しています。
大学生のいる我が家は現在預金もありません (´;ω;`)ウゥゥ。
58歳の私が、これから貯めていくには
時間が余りにも短いので
切実な問題です。

ところで年収が上がらない、年金が不足する時代に
30年で2000万円節約できたらどうでしょうか?

住まいを購入すると、最初にイニシャルコストが掛かります。
その後メンテナンスなどのランニングコストが掛かります。
この二つを合わせて、ライフサイクルと言います。

このライフサイクルコストを節約する住まいが
あれば年金の不足を補うことも可能だと考えます。

断熱や省エネでエネルギーを使わない。
創エネ(太陽光発電)などでエネルギーを作り使う。
ライフサイクルコストを抑えた住宅を建てる。
家庭菜園などで食べ物を自給するライフスタイルで暮らす。
様々な工夫の組み合わせにより
より実現可能だと考えます。

そう考えるとお先真っ暗な報道も
価値観を変える良い転換期であることが
見えてきますね!



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