情けは人の為ならず
- 投稿日:2022年 5月20日
- テーマ:その他
昔からのことわざに、「情けは人の為ならず」というものがあります。
これは「情けは人のためではなく、いずれは巡って自分に返ってくるのであるから、
誰にでも親切にした方が良い」という教えです。
ところが、「情けをかけることは、結局はその人のためにならない」、
だからすべきでないという全く反対の意味だと思っている人も多いようですね。
さて、この「情けは人の為ならず」を科学的に実証したと大阪大学が研究成果を発表しています。
それによりますと、「幼児が第三者間のやり取りを観察して他者の親切さを評価していること、
親切を行う幼児は後にまわりの児から親切にしてもらいやすく、
自分が親切にした分をまわりの児から返してもらっていることが明らかになりました。」
(大阪大学大学院人間科学研究科の清水真由子特任研究員、大西賢治助教らの研究グループ)
人間は「他人のため」に何かをすること自体を喜びとするものですし、
「他人のため」に一生懸命努力している姿に感動するものです。
「他者に親切なものには、より親切に振る舞う」
という「正の連鎖」は良いのですが、
「他者に親切にしないものには親切にしない」
という「負の連鎖」は
断ち切らなければなりませんね。
石川シュウジ
槍は切るものではなく通すもの
(ある79歳の女性が書いたエッセイから)
女性は、50年前結婚相手の家族に会うために、
1月2日に、大阪駅8時発の特急白鳥号に乗車しました。
ところが特急は新潟県の糸魚川で猛吹雪のため立往生し、
車内に「この列車は大雪のため大坂に戻ります」のアナウンスが流れます。
女性は山形県余目町まで行きたかったので、
「困ったなぁ、やり切れませんね!」とこぼしたら、
隣の60代の紳士が「槍は切るものではありません。通すものです。槍通しなさい」と諭され、
山形への別ルートを教えてくれました。
女性は糸魚川の駅長室から彼の家に電報を打ち、
米原から東海道線に乗り換え、一睡もせずに山手線、
上野駅から東北本線など6本の列車を乗り継ぎ、
大坂の家を出て3日目の朝に余目駅にたどり着いたそうです。
目的の駅で待っていた男性に「よう来てくれたな、根性あるな」と褒められたそうです。
その後、3月に結婚し、結婚50周年になりました。
この女性は、今は天国にいると思われる初老の紳士に,
再びお礼を言いたいそうです。
「あの一言で大変な雪の中を、草履がズーッと沈むホームを進み、
山形へ行きました。今の幸せがあるのは、あの一言『槍通しなさい』でした。」と
エッセイを結んでいます。
「やり切れない」と言いたくなるときは、誰にでもあります。
そんな時は、この話を思い出し、
「可能性を信じて、やり通す!」ことが大切ですね!
石川シュウジ
世界はありがとうでできている
お国によって感謝を表す言葉があります。
英語で Thank you
スペイン語で Gracias
フランス語で Merci
ドイツ語で Danke schon
イタリア語で Grazie
ポルトガル語で Obrigado
中国語で 謝謝
ありがとうはコミュニケーションの基本です。
何かしてもらったら自分からお礼を言ってみましょう。
まずは、私から! 石川シュウジ
































