サトウハチロー記念館
- 投稿日:2024年 3月 2日
- テーマ:その他
動揺「うれしいひなまつり」を作詞した、サトウハチローの記念館が北上市にあります。(現在は休館中!)それでは東京生まれのサトウハチローの記念館がなぜ北上にあるのでしょう?
(以下は、サトウハチロー記念館のHPから拝借しました)
サトウハチロー氏未亡人がなくなり、それまで東京・文京区にあった記念館の館長職を継承することになった佐藤四郎さん(ハチロー氏次男)は、資料の保存、散逸防止のための恒久的な倉庫を建設するため、弘前市(祖父紅緑の出身地)、仙台市(祖母の出身地)、北上市(妻の出身地)などいくつか候補地を検討しました。その結果、北上市への移転が実現しました。
北上市を選んだ理由として四郎さんは、以下の4点を挙げられています。
①東京や埼玉・大宮(館長の現住所)からの新幹線・東北高速道路などの交通アクセスに恵まれていること ②空気、水などの自然環境に恵まれていること ③犯罪発生率が極端に低く、貴重な資料の保存に支障がないこと ④かつて黒沢尻とよばれた北上市は、東北有数の米の集散地。北上川を利用した舟運で栄えた歴史があり、宿場町として人にやさしい気風の残る都市として定評があること。
当初は資料の保管倉庫建設の予定でしたが、貴重な資料を埋もらせてしまうのはもったいないとの北上市の熱心な勧めを受け、みちのく三大桜名所である"展勝地(てんしょうち)"にサトウハチロー記念館を建設することを決意し、平成8年に「サトウハチロー記念館・叱られ坊主」を開館させました。
現在は休館中ですが、早い時期の開館を願っております。
石川シュウジ