私がGIANTにこだわる理由

  • 投稿日:2017年 3月20日
  • テーマ:理念


GIANT
Facebookって面白いですね!過去の様子を勝手に知らせてくれます。
東日本大震災の際に、多くの企業や個人が救援物資を提供して下さいました。
改めて感謝申し上げます。その中で、特に印象に残っているものが GIANT の心使いです。
「被災地に特別仕様のマウンテンバイク1,000台を無償提供」
GIANTはお金ではなく自社の自転車を提供して下さいました。
その理由として、
①被災地は被災地は交通網が分断していて自動車では通行できない。
②ガソリンの入手が困難になっている。
③お金を送っても、そもそも物資の供給ができていない段階では意味が無い
自転車ならこれらの問題を回避できるし自社の強みを活かせると考えたのだろう。
すごいのは在庫で余っている自転車ではなく "震災復興支援 特別仕様車"を生産し
自社の社員が届けたところにある。
その仕様をご覧ください。

・ 26インチタイヤ、21段変速、前サスペンション機能付きマウンテンバイク
・ 震災後に急遽生産ラインを確保して生産した緊急特別生産モデル。
・ 軽量で丈夫なアルミフレームのマウンテンバイクをベースに、
 リアキャリア(後部の荷台/最大積載量25㎏)と荷ゴム、サイドスタンド、
 フロントヘッドライト(前照灯)を標準装備。
・ 使用者の安全性を最優先として、被視認性が高いイエローxレッドのフレーム色を採用。
・ 公共的な使途を促進するため、車体中央部に「震災復興支援品」と明記し、
 市販の製品との差別化を図りました。
・ メンテナンス用として、フロアポンプ(空気入れ)とハンディツール(携帯工具)、
 チューブ1台分(2個)を5台に1セットずつ同梱。

更にはその手配のスピードと被災者への配慮に感動する。

提供先
・被災地の地方公共団体を通じて、避難所や仮設住宅、
ボランティア統括事務局等へ提供することを想定。

■納入までのスケジュール:
・ 初回納入(800台を予定):4月末頃に納入予定。
・ 残数:連休後1〜2週間で納入予定。

■納入形態:納入後すぐに使用することが出来るよう、完全に組み立てた状態で配送。
・組み立て作業はジャイアント社員および協力各社のスタッフが担当します。

■ 納入後に現地で想定される懸念事項:
・ タイヤの空気圧管理、パンク修理への対応。変速やブレーキ調整等の整備作業など。
 >今回のタイミングでご用意できる最低限のメンテナンス用品を5台に1セット付属させますが、
通常メンテナンスについては現地周辺の自転車店などでのご対応をお願いしたいと存じます。

このGIANT最もすごいのは、これを大袈裟にマスコミに発表しなかったことです。
台湾の人々は岩手の偉人後藤新平先生の「自治三訣」を実践しています。
人のお世話にならぬよう
人のお世話をするよう
そしてむくいを求めぬよう


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