中古住宅購入前に住宅診断が当たり前になります
本日午前中にあるお客様からお電話をいただいた。
「すこし、ホームインスペクションについてお聞きしたく電話しました。」
築15年程の中古物件を購入することで話を進めており
その前に住宅の診断をしてみたいとのこと。
2018年4月1日から中古住宅取引の際にホームインスペクション(住宅診断)の
説明が義務化されることになります。
具体的には、媒介契約時、売買契約前の重要事項説明時などにおいて、
建物がホームインスペクションを受けた履歴があるか?
実施する意向はあるか?を確認されることになります。
もちろん、実施が義務化されるわけではありませんが、
これまでホームインスペクションという言葉やサービスそのものをご存じなかった方の耳にも、
手続きの中で自然と入るようになります。
施工前の契約だから説明しなかったと言われたお客様はどう思うのでしょう?
これから中古物件を購入しようとお考えの方は遠慮せず
「ホームインスペクションしたいのですが?」と仲介業者に聞いてみて下さい。
それによりその会社の姿勢が見えてくると思います。
私は「1級建物アドバイザー」という任意団体の資格を持っていますが
より公正な目で見るために「既存住宅状況調査技術者」研修を
8月9日に受講してしてきます。
スキルアップしてよりお役に立ちたいと考えています。
ホームインスペクション北上はこちら
http://homeinspection-kitakami.com/