奇跡のシンクロニシティー
- 投稿日:2017年 9月14日
- テーマ:その他
本棚から何気なく取り読み始めた本は
東野圭吾さんの「ナミヤ雑貨店の奇跡」。
短いストーリーが完結して進むのかと思いきや
それぞれのストーリーがつながってくる。
読みながら作品中の小さな雑貨屋さんと、私が育った今ななき金物屋とが
リンクしてくる。田舎町の小さな商店が時代の波に放浪されるところに共感。
なぜかしら自分の育った家を思い出してしまう。
ストーリーの途中ある一行を読みブルブルっとしてしまう。
このナミヤ雑貨店は店主が亡くなり既に閉店しているが
「一夜限りの復活」することとなる。
その復活する日が店主が亡くなった9月13日で丁度33回忌。
この9月13日は私の父の命日であり今年37回忌である。
多少回忌は違うがシンクロニシティを感じる。
この本は父からのメッセージかもしれないなどと思ってしまう。
単なる偶然なのかもそれないが、父の存在を感じる出来事に
不思議なことが起こるものだ。
本日は9月13日、父の命日。
合掌!