啄木は難解
妻から絵葉書をお土産に頂く。有難い!
最近ハガキを書いて投函していることを知っているからだと思う。
このハガキには石川啄木の詩が印刷してある。
路傍の切り石の上に
腕拱みて
空を見上ぐる男ありたり
はじめ読んだとき男らしい歌だと感じた。
ところがネットで調べてみると
啄木が東京に出て銀座界隈の石畳みの上で
悩んでいる姿だという。
作者の当時の背景を分からぬと理解できない作品がある。
啄木はその一人である。
文化系と体育会系と分ければ
即答で体育会系の私(と逃げる)。
啄木は難解だと思う・・・