答えは一つじゃない

  • 投稿日:2018年 9月18日
  • テーマ:その他


本日お客様の現場からクレームのお電話がありました。
ある工場のシャッター取替工事で、図面通りに納めることができないというのです。
工場内にある機械の一部が接触して無理だといいます。
早速現地に行き、メーカーの担当者と職人とで協議。
(現地確認した際に、メーカーが見落としていたことが判明)
別の納め方をお客様に説明し変更を許可していただきました。
しかしながらその変更には準備していない新たな部品が必要です。
その部品は工場のある栃木県にあるとのこと。
メーカーの担当者は今日出荷するので明日の工事になると言います。
(時間は午前10時半)
私は「栃木まで私が新幹線で行くので、レンターと部品を用意して駅で待機するよう!」と担当に交渉します。
(この時点で午前11時過ぎ)
そこまで言われやっとメーカーの出荷担当が動きます。
「これから赤帽で部品を現地に向かわせます」
「多分午後3時頃の到着になります」
職人を半日以上待機させましたが、予定通り午後3時に無事到着し工事スタート。

私はかつて、飲食店のカウンター材を手配した際に感動した経験があります。
(約20年前)手配したカウンターを開封してみると、違う物が入っていたのです。
問い合わせしてみると、出荷の際に間違って別のお客様の物を送ったとのこと。
(時間は午後3時過ぎ)
その会社は東京の西・八王子にある会社。
「これからバンに載せてお届けします」とのこと。
互いに携帯電話番号を交わしながら、東北自動車道の北上ICで落ち合うことになりました。
約6時間かけて一枚のカウンターを届けてくれたのです。、
午後9時を回っていましたが、その姿勢に感動したものです。
途中SAで休憩した際には現在地を教えてくれ、待つ身としても
おおよその到着時間が分かり助かりました。

メーカーや相手の失敗を責めることは簡単です。
一番困るのはお客様です。
みんなで知恵を出しあうことで良い案が浮かぶものですね。
ハッキリ言って疲れた一日でしたが、明日完成できることが分かりホッとしています。
でも一番大切なのは、現場を何度も確認することですね。


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