どうして自己肯定感が低くなるの??
- 投稿日:2018年 11月13日
- テーマ:その他
自己肯定感が低くなるのは、親の影響が大きいのです。
それは、決して親が悪くて、親に責任があるわけではないということをお話しします。
私たち大人はついつい社会での価値基準で子どもを評価してしまいます。
実はこの「社会での価値を基準に子どもを評価する」ということが
自己肯定感に大きな影響を与えているのです。
社会での評価って、簡単に言ってしまえば結果を出したかどうかです。
何かをやってみて結果を出したのかどうか。
テスト勉強をして成績がよかったのかどうか。
あるいは、社会の中でいい子とみなされるかどうか。
子どもたちはいつも、この社会の価値を基準に評価されています。
実は、この社会の価値を基準にして評価することを続けていると
自己肯定感というものは低くなっていくのです。
どうしてでしょうか??
それは、結果が出れば〇がつくが
これは結果を出して〇がついているうちは問題ないんだけど
人間で一生結果を出して、〇をつけ続けられる人ってなかなかいません。
どこかで結果を出せない場面が生まれのです。
その瞬間、大きな✖がついてしまうのです。
それこそ、ずっと社会の価値を基準に結果を求め続けてきた人ほど
社会で認められる結果が出せなくなった瞬間、
大きな✖がついてしまうのです。
この✖は「私はダメだ」という自己否定感を生むのです。
同時に、〇が消えてしまうことで、自己肯定感を低くなっていくんだね。
結果を出せなくなるタイミングが早かった子どもは
「僕はダメだ」って気持ちはすぐに強くなっていくのです。
社会の価値を基準にした評価が自己肯定感を低下させるのです。
でも、もっと奥底に、本当の問題があるのです。
つづく・・・