志を継ぐもの
- 投稿日:2019年 4月21日
- テーマ:理念
快晴の日曜日、展勝地の桜を観に妻と一緒に自転車でサイクリング。
桜は8分咲き位ですが、観光客であふれるばかり人・人・人です。
沢山の露店が出て観光客の胃袋を満たします。
その中の一店舗に「さくらブルワリー」さんがあり、
オーナーのスティーブンが一人で切り盛りしていました。
ここのおススメは「展勝地さくらエール」
実はこれは「北上展勝地桜酵母」を使った正真正銘のさくらエールなのです。
彼の奥様は展勝地を造った澤藤幸治さんの孫にあたります。
澤藤幸治氏は1920年(大正9年)に和賀展勝会を起こし、
「和賀展勝地計画」を立案、展勝地「旨趣」を発表して展勝地造園を提唱しました。
その後市民に広く呼びかけて現在の展勝地の礎を造った地元の偉人になります。
スティーブンは異国イギリスから北上に住み、奥様の家系に伝わる志を継ぐ者として
しっかりと北上に土着するクールな男です。
是非展勝地に桜を見にいきましたならば
さくらエールも一緒に楽しんでください。