屋根の雪おろしの悪い例とコツ
- 投稿日:2021年 1月11日
- テーマ:住まい
成人の日の本日は、北上市内は快晴となっております。
玄関の軒先に積もった雪を下ろすために
2階の窓からカーポート屋根に降り
玄関軒先の雪を下ろしを決行。
(気合いが無いとできません)
無事に5分で終えますが、カーポートに積もった雪が気になり
そのまま続けてしまいました。
我が家のカーポートは積雪100㎝まで対応するものですが
やはり少しでも雪が少ない方が安心ですよね!
この写真は天候が良すぎて汗が吹き出してしまい
帽子やジャンバー、手袋まで脱ぎ捨てて作業しているものです。
(この様子を妻が下から撮影しておりました)
本来この写真は雪下ろしの悪い見本となります。
ヘルメットなし、命綱なし、一人作業!
今後は安全第一で行います。スミマセンでした。
さて、屋根の雪下ろしのコツをお伝えいたします。
屋根の雪は15cm位を残し、上部だけを落とします。
理由は、綺麗に除雪すると滑って危険だからです。
更に綺麗に除雪しようとすると
スコップで屋根に傷をつけ、時には穴を開けてしまいます。
実は雪は何層にも積み重なってできています。
雪は降った時はフワフワしておりますが
次第に自重で圧縮されていきます。
24時間振り続ける訳ではありませので
その繰り返しで層が出来ます。
スコップの使い方は、豆腐に包丁を入れるように使います。
雪の上から碁盤のように目を入れます。
目の大きさはスコップの幅が基準になります!
横から雪の層をめがけてスコップを差し
すくって持ち上げて下方に落とします。
丁度この写真から、スコップに乗った雪が
キューブ形になっていることが分かると思います。
雪下ろしは、雪の形を崩さない方が
圧倒的に効率よくはかどります。
雪国北上市でも、若い世代はこのコツが
分かっていないようですね!