難ある人生は、有り難い人生
- 投稿日:2021年 9月22日
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齢60歳となれば、人生は穏やかに過ぎていくものとこれまではなんとなく思っていました。
ところが昨年からの新型コロナ感染症ですっかり世の中が変わったこと、
個人的にはデイサービスを新たにスタートさせたことでこれまでの生活が一変しました。
若いころに思い描いた、早期リタイアをして悠々自適の生活とは大きくかけ離れております。
毎日生活をしていると、次から次へと様々な難題が起こってきます。
大きなものもあれば、小さなものもありますね!
そのつど自分で判断を下すのが人生なのだと思っています。
平穏な人生という意味で「無難な人生」を良しとする気持ちは誰にでもあると思います。
]しかしながら(9月18日の通信に、
「節目の数だけ強くなれる」と書いた)私の人生を振り返ると、
その節目は楽しいこともありましたが「難」の節目が大きな転換でありました。
つまりその「難」のおかげで、気づきがあり自分を変えるきっかけとなった訳ですね。
難なき人生を無難といいます。難のある人生は有り難いといえる訳ですね。
「難が無ければ無難な人生
難が有れば苦難の人生
難有ればこそ有り難し」
利用者様に「無難な人生でしたか?」と尋ねてみてください。
きっと山あり谷ありの人生だったとお話すると思います。
「ありがとう」を口にする方は、多くの苦難、困難、災難を乗り越えてきた
敬うべき人生の先輩なのです。
代表取締役 石川シュウジ