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スマホ脳
- 投稿日:2021年 10月28日
- テーマ:アンチエイジング・ハウス / 本 / 理念
現代社会を生きる私たちが肌身離さず携帯しているのは、お金ではなくスマホになります。
このスマホの危険性を書いたのが「スマホ脳」という本です。
この本によると、私たちは10分に1回スマホを手に取り、
平均1日に4時間以上をスマホに費やしており、
1日にスマホをさわる回数は平均2600回にも及ぶと言われています。
実は私自身も便利さの裏に潜んでいるスマホの危険性に、
もうすうす気づいていていながらもなかなか手放すことができないでいます。
「スマホ脳」の著者のハンセンさんは、私たちの脳は現代のデジタル技術の
進歩についていけていないことを主張しています。
20万年もの進化の間、主に狩猟採集生活を送ってきた人間の脳は、
その生活様式に少しずつ合わせて進化してきたため、
急激にデジタル化した今の環境に適応できていないのだと言います。
現代社会の問題の一部である、肥満やウツについても脳が適応でき
ないでいることが原因のようです。
著者はこれに対応する一番スマートな対抗策は、運動することで
あると、様々なデーターを踏まえて説明しています。
つまり私たちのご先祖様は、身体をよく動かすことで危険から
逃げて生き延びてきたことが脳や遺伝子に刻まれているからです。
コンパスウォーク北上鬼柳で、歩行訓練をすることは
脳科学からいっても正しいことなのですね!
代表取締役 石川シュウジ