強い会社には口ぐせがある
先日友人の社長のブログを見て大変参考になるのでご紹介いたします。この友人は若い頃リクルートに務めていました。元リクルートの社員が全国の多方面で活躍しているのは、「リクルートの口ぐせがあるのでないかという推測に、私は強く共感したのです。詳しくは『「どこでも通用する人」に変わるリクルートの口ぐせ』という本が出版されていますので、読んでみてください。
私たちのシンプルルールに「世界を変えるおせっかい」があります。おせっかいとはマイナスのイメージがありますが、最もやっていけないことは「見て見ぬ振りをすること」です。
一昨日、会社の前を歩ている人がいました。真冬の岩手県北上市で薄着のまま防寒服を着ていない人を、スタッフも利用者様も施設内からガラス超しに見かけたようです。誰からともなく「少し様子が変なのでは?」ということで、歩いている人に声をかけてみたところある事情があることが分かりました。
寒さで震えているので施設内で暖を取らせたところ、利用者様が積極的に声を掛けてくれてその人を安心させたようです。その声掛けの中に「ごめんね!私たちおせっかいなので」というフレーズがあったという施設管理者からの事後報告は、飛び上がる程嬉しいものでした。
孤独で寂しい思いをする人が多くなった現代社会。ご縁を繋ぐ「おせっかい」な一歩は、間違いなく今必要とされていることです。
口ぐせは「私、おせっかいなので!」
一般社団法人日本おせっかい達人協会