おじいちゃん、またね!
2022年3月24日、無事に義父葬儀及び火葬が終わり、少しだけ安堵しております。
葬儀で、小学4年生の甥っ子が亡き義父(おじいちゃん)に向かってお別れの言葉を掛けました。
たった一言「おじいちゃん、またね!」
ところで「あの世」は存在するのでしょうか?
世の中には、さまざまな信仰がありますし、
私も死んでみないと実際のところは分かりません。
しかし、「あの世」があって必ず再会できると思う方が、
残された人にとっては生き易いのではないかと考えます。
それは死別というのは時間差で旅行に出かけるようなものと思うと楽になるからです。
先に行く人は「では、お先に!」と言い、
後から行く人は「後から行くから、待っててね!」と声をかけるのです。
それだけのことではないでしょうか。
小学校4年生の甥っ子が発した言葉は、
子どもの直感でしょうが葬儀の参列者の心を打つものでした。
きっと義父にも届いていると私は信じます。
人生の卒業式に掛ける言葉に、故人との思い出が凝縮されているようです。
石川シュウジ