社会参加と死亡率
静岡県内の74町村の高齢者(65~84歳)2万2000人を対象に
以下の3つの要因の状況を定期的に追いかけて、
死亡率との関連性を9年間に渡って追跡調査しました。
運動要因 : 1日合計30分以上の歩行をしたか
栄養要因 : 肉・魚・大豆製品・卵などを含むおかずを食べたか
社会参加要因 : 町内の作業・ボランティア等の地域活動に参加したか
その結果が上の表の様になりました。
なんと3つとも達成した人は、1つも実施しなかった人に比べて
死亡率が半分以下になったのです
つまり、運動と食事に気を付けることは大切ですが、
社会とのつながりがないと人間は健康を維持できないのです。
コンパスウォークを一つの町内会に見立てて、
その中で各々の役割分担を持つことも、
面白い試みかもしませんね!
石川シュウジ