1日35分の読書で上位5%
- 投稿日:2023年 3月25日
- テーマ:本
文化庁が平成30年に調査した「国語に関する世論調査」の中で
「1カ月に大体何冊くらい本を読むか」という質問に関する回答は、
次の通りです。
「1ヶ月に一冊も読まない」と答えた人 47.3%
「1、2冊」と答えた人 37.6%
「3、4冊」と答えた人 8.6%
「5、6冊」と答えた人 3.2%
「7冊以上」と答えた人 3.2%
これを見ると、約半数(青いグラフ)の人が1ヶ月に1冊も本を読まないと回答しています。
つまり読書をしている人が少ないことは、それだけその他大勢の人から抜き出ることができる
チャンスとも読み取ることができる訳です。
いきなり月に7冊読むと考えると身構えますよね。
そこで1週間に1冊読めば上位15%、2冊読めれば上位5%に
入る考え細かく刻んでみますね。
1冊のビジネス書を読む際、一般的なページ数は200頁程度。
2時間かかると仮定すると、1日辺り約17分で読み切れることになります。
上位5%に入ろうとする場合、1週間で2冊を4時間で読むと仮定すると、
1日辺り約35分で読み切ることができます。
なんかできそうな感じがしませんか?
まずは一日約17分から読書はじめませんか?
石川シュウジ
すべては自分を信じることから始まる
- 投稿日:2023年 3月24日
- テーマ:その他
朝礼でスタッフ全員に次のような質問をしてみました。
「自分に自信のある人はいますか?手を上げてください。」
ところが誰一人として手を上げた人はいませんでした。
「自信」とは字のごとく、自分を信じることになります。
他人と比較して得られるものは、優越感又は劣等感のどちらかになります。
「私の方が、資格を持っている。」
「私の方が、仕事をするのが遅い。」
褒められて称賛を得るのは誰でも嬉しいものです。
それでは褒められなかった場合はどうでしょうか?
褒られないと自信はつかないものでしょうか?
絶対的な自信は、他人と比較することではありません。
比較するのは昨日の自分になります。
昨日の自分より一ミリでも成長しているかが重要になります。
毎日地道にコツコツと積み上げていくことでしか「自分を信じる力」はつきません。
「自分を信じる力」とは、自分の考えや価値観に対する信頼感の大きさになります。
自分の意見や判断への自信は揺るがないか、人から何と言われようと
ぶれない価値観を確立しているかが問われます。
「自分を信じる力」の有無は、私たちの振る舞いや行動に直結しますので、
仕事や人生の質をも左右するのです。
あなたには、何か継続しているものはありますか?
石川シュウジ
読書によって脳は鍛えることができる
- 投稿日:2023年 3月23日
- テーマ:その他
イエール大学ハスキンス研究所のケン・パーク所長は、脳は鍛えることができるという。
パーク所長は「文書には多くの情報が含まれており、脳によって推測を行う必要がある」と述べ、
読書は神経生物学的にも、画像や言葉を処理するよりも脳に対する要求が高いという。
つまり良質な運動によって体に筋肉がつくように、読書によって脳は鍛えることができるのである。
そして脳機能が向上すれば、それに波及してさまざまな健康効果を得られる可能性がある。
長生きや健康を望むなら、時間があれば読書をしたほうがよさそうだが、
実際には文字を読むのなら何でもいいということではないようだ。
ノルウェーの研究では、電子書籍よりも実際の本からの情報のほうが、
頭に内容が残りやすいとの結果が出ている。
電子書籍よりも印刷された書籍を読んだ人のほうが
ストーリーの順序をよく覚えており、その差は「著しい」という。
つまりこの調査では、紙の本のほうが脳を活性化させる可能性が示唆されたと言える。
読書の効果を最大限に得ようと思うなら、できる限り紙の書籍を手に取って
ページをめくりながら読むべきだということだろう。
以上はネットからの拝借であるが、本好きには有難い情報になる。
しかし健康になるため、脳を活性化させるために本を読んでいる訳ではありません。
1200人の大富豪にインタビューを行った米国のコンサルタント、スティーブ・シーボルドは、
富豪たちは多くの時間を読書に割いているという。
さてそれではお金のために本を読んでみますか?
石川シュウジ